ホムトンバナナとは?

ホムトンバナナとは?

ホムトンバナナの画像

日本は年間百万トンものバナナを 消費するバナナの消費大国ですが、その8割近くはフィリピン産。同じ東南アジアにあるタイのバナナってほとんど知られていません。 タイのバナナが日本向け に輸出されるようになったのはこの十数年程前のことですから無理もありません。

バナナにもたくさんの種類があり、日本でも短いバナナや紫色のバナナなんかがスーパーの店先に並んでいるのを見かけた方もいらっしゃるでしょう。 それでも日本人にとって最も馴染みが深いのは細長いやつですね。

フィリピン・バナナが典型的ですが私たちが扱っているバナナはホムトン・バナナといって細長いものの一種です (グロス・ミッシェル種と言います)。ただフィリピン・バナナ(キャベンディッシュ種といいます)よりは少しサイズは小さめで皮は薄く、 単位面積当たりの収量も三分の一から五分の一という少なさ。何だか頼りなさげなバナナのようですが、熟したときの香りの強さとさっぱりした甘みはどのバナナにも負けません。

私たちのホムトンバナナ

ホムトンバナナの画像02
無農薬栽培

バナナと言えば大プランテーションで栽培するのが一般的ですが、我々のホムトンバナナは個々の農家さんが庭先や個々の圃場で無農薬栽培をしているのが特徴です。 ホムトンバナナは栽培中も栽培後も一切農薬を使用しておりません(日本に到着後植物検疫により燻蒸される事があります)。

生産者の顔が見える

もう一つの特徴、それは「生産者の顔が見えるバナナ」という点です。取引開始当初から、私たちはタイの農村地域で組織化された生産者 (農民会会員・農協組合員)と日本の消費者(主に生協組合員)との繋がりを重視し続けてきました。

確かに民間会社として生産地からバナナを買い取り、日本に輸出するという 商業活動を営んでいるのですが、 それだけではなく「生産者が判る安全で安心な農産物」を求める日本の消費者の皆さんの声にお答えし、 かつ生産地では環境にやさしい生産体系の下で、生産者の暮らしとその地域社会がより住み良い社会になっていくための手助けができるバナナを目指してきています。

消費者と交流

そのためバナナの生産地では農家の皆さんに組織を作って貰い(または既存の農協組織などをベースにして貰い)、 地域づくりのベースにしてもらうと共に生産技術のレベルアップや栽培・出荷管理などを組織的に推進しています。

また日本の生協などの消費者団体との交流をこれらの組織をベースにして展開してきています。 日本から消費者の代表の方が産地を訪問される場合の受け皿になるだけでなく、逆に生産者の代表を日本に派遣しての交流も毎年数回ずつ重ねてきました。

生産者組織とその開発経緯

開発経緯地図
1.トゥンカーワット農民会(タイ南部チュンポン県ラメー郡)

当社が最初に開発した産地で、現在最大の出荷量を占めています。1993年3月に現地調査に入り、 弊社の呼びかけに応じて現地農家46名が同年8月に任意団体「ラメー・ホムトン・バナナグループ」を結成。 翌年4月から本格出荷開始。1995年3月「トゥンカーワット農園経営農民会」として正式に法人登録。

大阪よどがわ市民生協を皮切りにコープしこく、鳥取県生協など西日本の生協のグループが積極的に提携し、 相互の交流を継続して行なっています。毎年日本から生協の職員・組合員が現地を訪れるほか、生産者の代表もこれまでほぼ毎年訪日しています。 会員数、生産規模は発足以後急速に拡大し、現在では700名を超える大所帯になりました。

2.バンラート農協(タイ中部ペッブリ県バンラート郡)

1996年9月に出荷開始。トゥンカーワット農民会の生産が安定せず、量不足が慢性化しつつあった状況で1995年ごろに新たに開発に着手した産地。 当初は農協を介さず地元の集荷業者を通じてバナナを調達していましたが、より農家に密着した事業へ発展させることを目的に地元の既存の農協と提携することにしました。それがバンラート農協です。

始めはトゥンカーワット農民会の補助産地的な位置付けでしたが、1999年に首都圏コープ事業連合(現パルシステム)への供給を開始、 以後同連合会との間に国際産直関係を結び、産直協議会を設立するなどして交流活動も展開しています。同農協は組合員6000名を超えるタイでも有数の大型農協で、 バナナ事業のほか信用事業や現地の基幹作物であるお米の集荷販売など、多様な事業を展開している総合農協。

3.チュンポン組合(タイ南部チュンポン県サウィ郡)

2002年4月にトゥンカーワット農民会から分離した生産者が設立した任意団体「パト・ホムトンバナナグループ」が前身。

2004年5月に協同組合「チュンポン県無農薬ホムトンバナナ生産組合」として法人認可。その名称通り、日本向けに無農薬栽培のホムトンバナナを出荷すること主目的としている協同組合です。 組合員数、出荷量共に上記2団体に比べて少なく小規模ではありますが、組合員の団結は固く、小さい組織ならではの特色ある運営を打ち出そうと努力しています。

4.タムシンバナナ生産グループ(チュンポン県タムシン地区)
5.J FRESH SEIKA.CO.LTD.,(パトゥムタニ県ノンスア地区)
6.チャイヤプームバナナ生産組合(チャイヤプーム県ノンブアデーン群)
7.ナーサーン農協(スラタニー県ナーサーン群)
8.ターセ土地組合(チュンポン県ターセ群)

手元に届いたバナナの生産者が検索できる

ホムトン・バナナが皆様のお手元に届きます。そのバナナに貼り付けられたシールに印字された生産者検索番号から、生産者の顔写真とメッセージを検索できるようになっています。
香り高いホムトンバナナをご賞味いただくと共に遠く離れたタイのバナナ生産者との「交流」もお楽しみください。

  • 購入されたバナナに貼ってある生産者検索番号を入力してください。
  • お試し検索するには「123456」をご利用ください。

ホムトンバナナの食べ頃

一般的にバナナは日数が経ち熟度が進むにつれ、皮の表面に黒いほくろのような点が出てきます。
これをスィートスポットと呼び、スィートスポットの出始めが一番甘みが乗りおいしい頃の目安とされています。
ホムトンバナナは通常スィートスポットが見られませんので本カラーチャージ5番から7番の間で召し上がることをおすすめします。

食べ頃のカラーチャージ