文化交流

生産者訪日団よつば農産・コープしが訪問2019.04.10

2019年4月5日〜4月9日、桜が見頃を迎える中、タイ生産者3名の訪日団が、よつば農産・コープしがを訪問・交流しました。

3名ともに南部生産者で、男性1名女性2名の訪日団です。

 

茨木市内のよつばビルの各フロア、よつば農産、能勢農場、よつばのお店「ふるさと広場」店舗、別院物流センター、お豆腐工場、お惣菜工場など、よつばグループの各施設を見学し、事業について学びました。生産者は、よつばグループの方針についても、しっかりと理解でき、感銘を受けたと話していました。

 

初日の交流会では、約6〜7種類のバナナの食べ比べ会があり、その場でホムトンバナナあてクイズ大会となりました。なんと、参加された20名以上職員の方々の大半が、ホムトンバナナをあててくれました!これには、生産者達は大感激でした!

 

二日目は、新三協で、バナナの室入れを見学しました。ちょうど、よつばに納品するバナナの作業の様子を見学することができました。サイズの小さいバナナの混入や、日本についたバナナの傷や軸の傷みを、真剣に確認していました。

また、よつば会員さんのお宅訪問もしました。実際にホムトンバナナを注文して食べてくださっている会員さん、会員さん宅のお子さん、飲食店を経営されていてメニューにホムトンバナナを使ってくださっている会員さんと直接触れ合い、話をし、感想を聞くことができたことは、生産者にとってとても嬉しいことでした。

 

三日目は、よつばグループの淀川産直センター主催で、タイ料理教室を行いました。料理を通じて、よつばの会員さんと交流することが目的のイベントでした。訪日団としても初の試みでしたが、淀川産直センターの皆さんの暖かい運営とサポートのおかげで、美味しい楽しい会となりました。カオマンガイ、春雨サラダ、豚肉と豆腐のスープ、ホムトンンバナナの春巻きを、作りました。班に分かれて、身振り手振りでコミュニケーションを取りながら、協力し合って料理を完成させ、みんなで美味しくいただきました。

 

最終日の午後は、京都を案内してもらいました。トロッコ列車で渓谷の桜の風景を楽しみ、竹林の小道、天竜寺、嵐山、渡月橋を散策。桜が満開の中、生産者は観光を満喫できました。

 

夕方から、コープしがへ移動。夕食の交流会では、コープしがの産直の方針についてのお話を伺い、郷土料理を楽しみながら、有意義な時間を過ごしました。日本のような温泉文化のないタイですが、温泉に挑戦した生産者も1名いました!

 

最終日は、コープしがの甲南センターにお世話になりました。吉田センター長の案内で朝礼から参加し、配送同乗体験。配達の川副さんは、以前チュンポン組合の産地を訪問したこともあり、すぐに打ち解けてくれました。この日は個配ではなく、班毎の納品だったため、その点も生産者にとって興味深かったそうです。バナナを注文してくださっている組合員さんとも話ができ、嬉しい時間を過ごせました。また、配達員の方々の熱心な仕事ぶりにも感銘を受けたとのことでした。

 

今回、全5日間の日程で、ホムトンバナナを食べてくださっているよつばの会員さん、コープしがの組合員さんと直接話ができたことは、やはりとても大きな経験となりました。食べてくださる方々の顔を見ることは、生産者にとってこれ以上なく嬉しいことだそうです。

 

さらに、今回は、バナナを取り扱ってくださっている、よつばグループの職員の方、コープしがの職員の方との交流の時間が長くとれたこともあり、ホムトンバナナ事業を共に続けていく仲間の存在を身近に感じられたことも、とても貴重な体験となりました。作る人、送る人、食べる人が実際に会って、話をし、交流し、意見を交換し、お互いを理解することの大切さを改めて実感できた訪日でした。

 

よつばグループの皆さま、コープしがの皆さま、本当にありがとうございました。

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「有機肥料と土作り勉強会に向けての座談会」開催2018.12.03

123日に、タイ北部にあるノンブアデン輸出ホムトンバナナ生産組合で、山梨県でぶどうやスモモなどを栽培されている小川孝郎先生を招き「有機肥料と土作り勉強会に向けて座談会」を開催しました。

小川先生にはこれまで10回以上、タイ南部ホムトンバナナ産地で栽培支援をしていただいています。


現在54名の生産者がバナナ栽培を行っているノンブアデンの産地で、座談会には30名を超える生産者が集まり、良いバナナを作るため、土作り、化学肥料削減に向けての有機肥料作りなどについて参加者の皆さんと具体的な話ができたのではないかと思います。


北部地域はサトウキビやキャッサバなどを栽培する痩せた土壌が多く、1,2年目はうまく行っていたバナナ栽培も、3年目に失敗するなど、土作りや肥料作りなどで様々な問題を抱えていました。これも、単純に化学肥料を使えばいいと言う考え方ではないからこそ浮上する課題でもあります。

そのような問題に対して、小川先生は生産者の皆さんと一緒に圃場を視察され、栽培する農産物こそ違えど、長年の知識と経験による土作りの方法や、良い堆肥、液肥の作り方や見分け方、植物の特性などを交えながら具体的に説明やアドバイスをしてくださいました。


今年10月に日本に来られた生産者さんで、有機肥料だけを使ってバナナ栽培をされているソムチャイさんが中心となり、たくさんの質問と意見交換がありました。ソムチャイさんは自分の圃場から土着菌を使った液肥を作るなど、土壌にあわせた栽培方法をしています。

より良いバナナを作るために、生産者の皆さんが良い方法を探し、自分たちの圃場にあった工夫をし続けています。

今回の座談会は、これまでとは違う形で再スタートする事ができたと思います。これをきっかけに、生産者が新たな発見、取り組みを進め、この産地を中心に有機肥料や土作り、より安全で美味しいホムトンバナナの栽培を目指す取り組みをし、タイ王国全体の農業に広げていける事につながる第一歩になれば幸いです。

 

เมื่อวันที่ 3 ธันวาคมที่ผ่านมา อาจารย์ทากาโอะ โองาว่า ซึ่งเป็นผู้เชี่ยวชาญเรื่องการปลูกองุ่นและลูกพลัม ได้รับเชิญให้มาบรรยายและพบปะพูดคุยสนทนาในเรื่อง (การผลิตปุ๋ยอินทรย์และการปรับปรุงดิน) ให้แก่ชาวกลุ่มเกษตรกรปลูกกล้วยหอมทองเพื่อการส่งออกหนองบัวแดง จังหวัดชัยภูมิ ซึ่งอยู่ทางภาคอีสานของไทย ซึ่งตัวอาจารย์ทากาโอะ โองาว่าเองนั้นก็ได้เคยเดินทางไปบรรยายเกี่ยวกับการปลูกกล้วยหอมทองให้กับพื้นที่ทางภาคใต้มาแล้วมากกว่าสิบครั้ง

ในปัจจุบัน ทางพื้นที่หนองบัวแดงแห่งนี้ มีจำนวนสมาชิกผู้ปลูกกล้วยหอมทองจำนวนทั้งสิ้น 54 ราย และในจำนวนนั้นมีผู้เข้าร่วมในกิจกรรมนี้ 30 กว่าราย ได้ร่วมสนทนากันในหัวข้อการลดการใช้ปุ๋ยเคมีและหันมาผลิตปุ๋ยอินทรย์ใช้เอง เพื่อเสริมสร้างดินที่ดีและผลผลิตกล้วยที่ดีอีกด้วย คิดว่าสมาชิกเกษตรกรคงได้รับความรู้และประโยชน์จากการกิจกรรมในครั้งนี้

พื้นที่แห่งนี้มีดินที่เสื่อมโทรมจากการเพาะปลูกอ้อยและมันสัมปะหลังเป็นจำนวนมาก  การปรับปรุงดินและการทำปุ๋ยหมักมาใช้จะช่วยแก้ปัญหาต่างๆได้ดีขึ้น สมาชิกเกษตรกรหลายรายมักประสบกับปัญหาการปลูกกล้วยได้ดีเพียงแค่ 1-2ปีแรกเท่านั้น แต่หลังจากปีที่3 กลับประสบกับความล้มเหลว เราไม่คิดแค่ว่าใส่ปุ๋ยเคมีลงไปแล้วจะทำให้ดีขึ้นได้ ดังนั้นปัญหาดินตรงนี้ควรจะได้รับการแก้ไขอย่างยั่งยืน

อาจารย์ทากาโอะ โองาว่า ได้เข้าตรวจดูแปลงกล้วยพร้อมกับสมาชิกเกษตรกร ถึงแม้ว่าผลไม้ที่อาจารย์ปลูกจะต่างกับที่นี่ แต่ด้วยความรู้และประสบการณ์ที่สั่งสมมานานของอาจารย์นั้น  สามารถแนะนำแนวทางวิธีการปรับปรุงดิน,วิธีการสังเกตและการทำปุ๋ยหมักและน้ำหมักที่ดี  รวมไปถึงการอธิบายถึงกลไกกระบวนการทำงานของพืชได้อย่างเป็นรูปธรรมและเข้าใจได้ง่าย

คุณสมชาย ศิริไกรวัฒนาวงศ์ สมาชิกผู้ปลูกกล้วยที่ได้เดินทางมาประเทศญี่ปุ่นเมื่อเดือนตุลาคมของปีนี้ เป็นแกนหลักของกิจกรรม ได้มีการพูดคุยซักถามและแลกเปลี่ยนความคิดเห็นกันอย่างมากมาย  คุณสมชายได้นำเอาจุลินทรีย์ที่มีอยู่ในแปลงของตนเอง นำมาทำปุ๋ยหมักให้เหมาะสมกับสภาพดิน เพื่อผลิตกล้วยให้มีคุณภาพดียิ่งขึ้น สมาชิกทุกคนพยายามคิดหาวิธีการที่ดี และปรับใช้ให้มีความเหมาะสมกับแปลงของตนเองต่อไป

กิจกรรมการพบปะสนทนากันในครั้งนี้ ได้เริ่มต้นอีกครั้งโดยมีรูปแบบที่คิดว่าแตกต่างจากที่เคยมีมา ซึ่งอาจเป็นแรงผลักดันให้สมาชิกได้ค้นพบสิ่งใหม่ๆ และดำเนินการต่อไป  เราจะทำให้พื้นที่แห่งนี้เป็นพื้นที่เกษตรอินทรีย์โดยมีเป้าหมายที่จะผลิตกล้วยหอมทองที่อร่อยและปลอดภัยยิ่งขึ้น นี่อาจจะเป็นก้าวแรกที่สำคัญและยินดีที่จะต่อยอดไปจนถึงภาคการเกษตรทั่วประเทศไทย

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パルシステム訪日団2018年第2陣が来日2018.11.27

2018年11月22日、タイ・パルシステム産直協議会の訪日団第2陣が来日しました。

今回は3産地から3名、チュンポンの生産者プロートさん、タムシンの生産者ナリンさん、PPFCスタッフでバンラート農協担当のヨーヨーさんです。3人とも海外は初めてで、タイでは経験しない日本の冬の寒さにまず驚いていました。

 

一行はパルシステム神奈川ゆめコープの展示会に参加し、「私たちが無農薬で作ったバナナです」と試食をおすすめしながら、組合員さんとの交流の場を持つことができました。いつもホムトンバナナを利用されている方々と直接顔を合わせてお話しでき、「いつも美味しいです、頑張ってください、応援しています」と、たくさんの嬉しいお声を頂きました。組合員さんは、生産者の現地での栽培の苦労などにも耳を傾けていただき、作る人と食べる人の心が通う交流となりました。

 

バナナの加工場の見学では、自分たちが作ったバナナを実際に日本で見て、品質向上のため産地でもっと工夫できることがまだまだあると話し合っていました。産地に戻ったら農民会や他の生産者に日本で見たことを伝えて、より良いバナナ作りと出荷に取り組みたいとのことでした。

 

産地見学ではジョイファーム小田原さんへ伺い、みかん畑を見学させていただきました。畑ではたわわに実ったみかんの収穫を体験し、バナナ栽培とは違うみかんの作業を通じて、日本の農産物の取り扱われ方を知る機会となりました。

採った畑で食べる自分たちが収穫したみかんの味は、格別の美味しさでした。また、畑は海を臨める斜面にあり、そこから見える景色が素晴らしくきれいで、とても貴重な経験となりました。

 

あっという間の5日間でしたが、これからもホムトンバナナを通してタイと日本の交流を続けていきたいと思います。

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大阪よどがわ市民生協 訪日団が到着2018.11.21

 トゥンカーワット農民会から女性生産者2名が来日しました。二人とも初めての海外で不安もあったようですが、今年10月のよどがわ市民生協訪タイ団に参加された方々との再会で話も盛り上がり、すっかり不安も飛んでいきました。

 2日間に渡り生産者交流会へ参加し、総代の方々とホムトンバナナのお話をすることができました。無農薬栽培への思いや工夫を紹介したり、組合員さん側からのご意見や応援の言葉を頂いたりと、双方向のコミュニケーションでお互いの理解を深められた交流となりました。

 ホムトンバナナは今年25周年となりましたが、今回は25年前の産地開発の時期にタイへ行かれた職員の方や、取り扱い開始当初からホムトンバナナをご利用され続けている組合員さんなどとお話しすることができ、作る人と食べる人がともに支え合ってきた長い年月を実感しました。

 生産者交流会のあとは和歌山県に移動し、果物と野菜の産地を見学。日本の生産者の栽培管理や土作りの考え方を熱心に聞き入り、高品質な農産物を作る高い技術に感心していました。また、安心・安全なものを作るための努力や苦労などはタイでも日本でも同様で共感できることも多く話は盛り上がり、良い交流となりました。

 今回の訪日団のように、作る人と食べる人、それにかかわる人たちが実際に会って交流し、お互いを知り合うことで築かれる信頼関係がさらに広がるような交流の機会をこれからも持ち続けられればと思います。

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パルシステム訪日団 2018年第1陣が来日2018.10.24

  産地からタイ・パルシステム産直協議会の訪日団が来日しました。ノンブアデン生産者のソムチャイさん、バンラート農協生産者のデーンさん、PPFC産地担当のスカパットさんの3名です。大変熱心な生産者達で、移動の車中でも、食事の時も、道を歩いている時も、ずっとバナナ栽培について熱く語り合いました。

 今回は、パルシステム群馬、千葉の展示会に参加し、ホムトンバナナの紹介と試食を行いました。土作りから取り組んで作ったバナナの紹介が生産者自身でできたことは、光栄なことです。両日、たくさんの来場者の方にホムトンバナナの味をお届けでき、また、組合員さんと交流できたことをとても嬉しく思います。

 その他、サツマイモの産地に見学に伺い、サツマイモ農家の女性生産者が立ち上げた干しイモ工場なども見せて頂きました。ホムトンバナナの生産者にも女性が多く、女性が活躍する場としての共通点もあり、興味深くお話を伺いました。また、産地としての取り組みについてご説明いただき、「土と人」が農業の根幹であるというお話に、チャイさん、デーンさんも深く頷いていました。

 日本でバナナや農業に関する様々な刺激を受けたチャイさんとデーンさん。もっと良いバナナを作りたい!タイに戻ってからやることが山積み!と張り切って、帰国の途につきました。

 タイトなスケジュールではありましたが、多くの学びを得た、実りある旅になりました。また、日本人の規律正しさや清潔さにも終始感心し、日本で出会った皆さんが優しく暖かく迎えてくれたことをとても喜んでいました。

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よどがわ訪タイ団 20182018.10.08

 よどがわ市民生協の職員と配送担当の方々8名がトゥンカーワット農民会を訪問しました。

 9月には第1陣の予定がありましたが、台風21号の影響により関西空港から出発ができず中止となりました。その台風のニュースはタイでも放映され、産地の方々も心配していて、第1陣の中止が決まったときには皆さん非常に残念がっていました。

 今回、一行がトゥンカーワット農民会に到着すると、組合長のサムルワンさんはじめスタッフの方々より歓迎を受け、また先の台風被害を心配する声を頂きました。その後、作業工程のデモンストレーションを見ながら説明を聞き、バナナのパッキング工程を見学しました。実際に作業を体験しながら写真を撮ったり、作業をしている方々とコミュニケーションを取ったりと、和やかな交流の時間になりました。

 続いて圃場視察を行い、生産者にバナナ栽培の作業を実演しながら説明していただきました。今回訪問した生産者は、来月よどがわ市民生協への訪問が決まっている訪日団参加者だったため、皆さん熱心に話をして日本での再開を約束しました。

 また、よどがわ市民生協がトゥンカーワット農民会を通じて支援している次世代農家育成プロジェクトに取り組む地域の小学校にも訪問し歓迎を受けました。

 今年はホムトンバナナ事業25周年となり、事業開始当初より続けてきたよどがわ市民生協とトゥンカーワット農民会の交流も25年になりました。トゥンカーワット農民会組合長のサムルワンさんは、「産地としても、これからもよどがわ市民生協との交流を続けていけたら光栄です。」と話していました。

 今後もこのような交流を重ねて5年、10年、さらに25年とホムトンバナナがつなぐ関係を長く続けていきたいと思います。

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コープしが、産地訪問2018.09.24

 コープしがの職員、理事の方々7名が、タイのホムトンバナナ産地へ来られました。南部のターセ、タムシン、チュンポン、トゥンカーワットと4つの産地を回り、バナナを出荷している作業場と圃場の視察を行いました。 

 作業場では、バナナの洗浄から箱詰めまでの工程を視察し、生産者の立場にたった質問が数多く出ていました。産地側からは、「日本でもっとホムトンバナナを知ってもらい、食べてもらえたら生産量を今より増やしたい」との希望の声があがっていました。 

 トラックの荷台に乗って畑を移動したり、バナナ畑の手入れ作業を体験したりと、日本ではなかなかできない経験を通してバナナ栽培の現場を見ていただき、農民会のスタッフや生産者の皆さんとも交流ができました。

 生産者の方々に組合員の言葉を書いた色紙やお土産が渡され、生産者は日本の皆さんの温かい気持ちに触れて、非常に喜んでいました。参加された方々と生産者とが、言葉が通じなくてもスマホの翻訳アプリや身振り手振りを混じえて個々にコミュニケーションをとっていて、非常に有意義な交流となりました。

 4産地を駆け足でまわり、大変な行程でしたが、有意義な訪タイとなりました。皆さまお疲れ様でした。

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西日本大豪雨への支援金目録の贈呈2018.09.03

 

2018628日〜78日にかけて西日本を中心に甚大な被害をもたらした西日本豪雨。被害を受けられた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

PTJからタイのホムトンバナナ各産地に募金を呼び掛けたところ、生産者の皆さんとPPFCスッタフの皆さんから71,000バーツ(日本円で237,856)が集まり、82日のホムトンバナナ事業25周年記念式典会場にてお預かりしました。

この支援金については、日本のお取り扱い頂いているお取引様を代表する形で、今回はパルシステム連合会を通じて被災地支援に役立てていただく旨、25周年記念式典で報告させていただきました。

遅ればせながらではありますが、831日にパルシステム連合会で支援金目録を贈呈させて頂きました。ホムトンバナナ事業では、生産者と消費者の直接の交流を重視し、毎年多くの生産者と消費者が相互に訪問を重ねてきました。

3.11の地震の際には、タイの生産者から多くのお見舞いとともに、支援もいただきました。タイで洪水被害が起きた際には、日本でホムトンバナナをお取扱い頂いている各団体から、多くのご支援をいただきました。

今回の豪雨被害の様子などは、SNS等を通じてタイでもよく知られており、タイに行った折には多くの方からご心配をいただきました。被害の大きさを考えれば、些細な支援ではありますが、ホムトンバナナを通じて生産者と消費者が、お互いの嬉しいことも悲しいことも分かち合える、そんな関係が、産直交流がもたらした25年間の絆ではないかと思います。

 

ทางบริษัทได้เป็นตัวแทนรับเงินช่วยเหลือต่อเหตุการณ์อุทกภัยในพื้นที่เขตภาคตะวันตกของญี่ปุ่นที่เกิดขึ้นเมื่อวันที่ 28 มิถุนายน – 8กรกฎาคม 2561 เป็นจำนวนเงิน 71,000 บาท (237,856 เยน) จากกลุ่มเกษตรกรผู้ผลิตกล้วยหอมทองปลอดสารเคมีแห่งประเทศไทยและพนักงาน PPFC ในงานฉลองครบรอบ 25 ปี โครงการปลูกกล้วยหอมทองปลอดสารเคมีที่จัดขึ้นในวันที่ 2 สิงหาคมที่ผ่านมา

 

จากการพิจารณาในที่ประชุมใหญ่สามัญองค์กรส่งเสริมการค้าระหว่างสหกรณ์และเครือข่ายองค์กรผู้ผลิตกล้วยหอมทองไทยกับชุมนุมสหกรณ์ผู้บริโภคพาลซิสเท็ม (อสพ.) ได้กำหนดให้นำเงินช่วยเหลือดังกล่าวมอบต่อให้กับชุมนุมสหกรณ์พาลซิสเท็มเพื่อเป็นตัวแทนส่งมอบให้ผู้ประสบอุทกภัยต่อไป   ทางบริษัทจึงเข้ามอบเงินดังกล่าวนี้ให้แก่ชุมนุมสหกรณ์พาลซิสเท็มเมื่อวันที่ 31 สิงหาคมที่ผ่านมา

 

โครงการปลูกกล้วยหอมทองฯ เป็นโครงการที่เน้นให้ความสำคัญในเรื่องการทำกิจกรรมมิตรสัมพันธ์ร่วมกันและมีการไปมาหาสู่กันทุกปีระหว่างผู้ผลิตกับผู้บริโภค  ตอนที่เกิดเหตุการณ์แผ่นดินไหวครั้งใหญ่ที่ภาคตะวันออกของประเทศญี่ปุ่นเมื่อวันที่ 11 มีนาคม 2554   กลุ่มเกษตรกรผู้ผลิตของไทยก็ได้แสดงความเสียใจต่อเหตุการณ์และมอบเงินช่วยเหลือให้กับทางญี่ปุ่น  ในทางกลับกันตอนที่เกิดเหตุการณ์น้ำท่วมในประเทศไทยก็ได้รับเงินช่วยเหลือจากกลุ่มสหกรณ์ผู้บริโภคชาวญี่ปุ่นเป็นจำนวนมาก

 

ทางประเทศไทยได้รับทราบข่าวเหตุการณ์อุทกภัยในครั้งนี้จากทางโซเชียลเน็ตเวิร์คและรู้สึกเสียใจเป็นอย่างยิ่งต่อเหตุการณ์ที่เกิดขึ้น เงินช่วยเหลือนี้อาจเป็นเพียงจำนวนเล็กน้อยเมื่อเทียบกับความเสียหายที่เกิดขึ้น  แต่นี่คือน้ำใจของมิตรที่ผู้ผลิตและผู้บริโภคร่วมทุกข์ร่วมสุขกันมาตลอด 25 ปี โดยมีกล้วยหอมทองเป็นสื่อกลาง


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タイ産無農薬栽培ホムトンバナナ事業25周年記念式典〜未来へつなぐ私達の絆〜開催2018.08.02

今年、タイ産無農薬栽培ホムトンバナナ事業は25周年を迎えることを記念し、8月2日、トゥンカーワット農民会にて、“タイ産無農薬栽培ホムトンバナナ事業25周年記念式典〜未来へつなぐ私達の絆”が開催されました。

日本からは、草創期より共に事業を築いてくださったよどがわ市民生活協同組合を始め、パルシステム、鳥取県生協、コープしこく、(株)よつば農産、コープしが、おおさかパルコープ、コープCSネット(順不同)よりお越しいただいた18名の皆さまと、弊社スタッフを合わせて24名が参加しました。

タイからは各産地の農民会、生産者等合わせて245名が参加し、日タイ合計269名の参加者による、25周年記念に相応しい、大規模で熱気ある式典となりました。

会場には、各産地を紹介するパネル等が展示され、開催地であるトゥンカーワット農園経営農民会が腕を振るったバナナのお菓子もたくさん振る舞われました。

式典では25年間の事業のあゆみを振り返り、たくさんの方々よりご挨拶をいただきました。タイ王国チュムポン県知事もご来場くださり、祝辞を頂戴しました。無農薬栽培ホムトンバナナ事業が次の50周年、100周年の未来へと繋がるように、というお言葉をいただきました。

式典終了後は、和やかな雰囲気の中、日タイ両国の国花である桜とゴールデンシャワーを植樹しました。日タイ友好を象徴するこの2本の木が、私たちの事業の未来を見守ってくれることでしょう。

夕方からは、懇親会を楽しみました。バナナダンスや、豪華景品があたるくじ引き大会で、夜遅くまで交流し、盛り上がりました!

また、タイの各産地より、日本の豪雨災害被災地への寄付金が集まっており、懇親会にてPTJ社長のペイソーが代理受理いたしました。71,000バーツが集まりました。

私達の事業は、交流をとても大切にしています。今回の式典と懇親会が、日本の消費者とタイの生産者の交流の場ともなったことを嬉しく思います。

式典の最後に、共同宣言が読み上げられ、国際交流とエシカル消費の継続、安心安全な食を通じた平和な社会の実現への貢献を宣言し、満場の拍手でご賛同いただきました。

今回の、“タイ産無農薬栽培ホムトンバナナ事業25周年記念式典〜未来へつなぐ私達の絆”全行程を通じて、事業の25年間のあゆみを振り返り、この先の25年の事業の指針を確認する、貴重な機会となりました。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。

 

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タイ・パルシステム産直協議会総会がはじめてトゥンカーワット農園経営農民会2018.08.01

タイ南部トゥンカーワット農園経営農民会にて、初めてタイ・パルシステム産直協議会総会を開催しました。2003年9月にバンラート農協とパルシステム間で発足した協議会は今年で16年目になります。2017年からホムトンバナナを栽培する全産地が入会され、これまで以上に多くの生産者が日本を訪問し、多くの組合員の皆さんと交流する事ができました。

今回は、パルシステム連合会から石田理事長をはじめ4名の組合理事と役職員4名にご参加頂き、活発な意見交換と交流ができました。

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