8月22日〜25日、BM協会事務局長の秋山 澄兄さんがタイのBMプラントを点検しました。
通常点検がしばらく行われていませんでしたが、
バンラート農協のプラントは何とか合格点に達しているとの評価をいただきました。
プラントの管理者であり、農協の職員でもあるプラユンは
活性水を使った肥育牛に取り組んでおり、仕入先・販売先の事、発酵飼料のことなど少し長くむ懇談しました。
秋山さんのレポートは近日発行の『AQUA』に掲載予定です。
バンラート農協のシリチャイ参事とはBMプラントの今後の活用や堆肥作りへの再挑戦について協議しました。
翌日はバナナ栽培の圃場視察と養豚とバナナ栽培、米作りをしているマーノップさんを訪問し、
生物活性水の実験農場だった頃の話とこれからの再開の話し合いをしました。
農協に対しては11月20日〜22日に開催される『BMアジア大会』(東京・国際交流館)に
タイからの参加者要請も行われました。
南部タイのトンカーワット農民会に設置されているプラントは休眠中で
現在、事実上管理が行われていませんが、年内に点検整備し再稼働させていく事となりました。
日本でも再出発した事例がいくつかあり、それらの貴重な経験をタイでも活用できるはずと、
秋山さんは確信していました。
BMプラントは復元力が強く、東日本大災害でも順次復興している事例も参考になりそうです。
(写真一番下はマーノップさん夫妻です、養豚は母豚5頭・肥育豚50頭の一環経営です)