コープしがの職員、理事の方々7名が、タイのホムトンバナナ産地へ来られました。南部のターセ、タムシン、チュンポン、トゥンカーワットと4つの産地を回り、バナナを出荷している作業場と圃場の視察を行いました。
作業場では、バナナの洗浄から箱詰めまでの工程を視察し、生産者の立場にたった質問が数多く出ていました。産地側からは、「日本でもっとホムトンバナナを知ってもらい、食べてもらえたら生産量を今より増やしたい」との希望の声があがっていました。
トラックの荷台に乗って畑を移動したり、バナナ畑の手入れ作業を体験したりと、日本ではなかなかできない経験を通してバナナ栽培の現場を見ていただき、農民会のスタッフや生産者の皆さんとも交流ができました。
生産者の方々に組合員の言葉を書いた色紙やお土産が渡され、生産者は日本の皆さんの温かい気持ちに触れて、非常に喜んでいました。参加された方々と生産者とが、言葉が通じなくてもスマホの翻訳アプリや身振り手振りを混じえて個々にコミュニケーションをとっていて、非常に有意義な交流となりました。
4産地を駆け足でまわり、大変な行程でしたが、有意義な訪タイとなりました。皆さまお疲れ様でした。