今日はイサーングループ・サーンコーム地区のウィチャイ・カンケートさんの圃場を訪問しました。折から猛暑続きで同地区周辺のバナナはほとんどが元気ない状態で、葉が黒く焦げているものもあるほど。ところがウィチャイさんの圃場に着いた途端に目に入ってきたのは見違えるほどに元気に育っているバナナたちでした。昨年11月に生まれて初めてホムトンバナナの栽培を始めたというウィチャイさんですが、日頃から土作りの研究には熱心で自家製の液肥をふんだんに使ってバナナ作りに取り組んでいるとのこと。乾季には欠かせない潅水作業は夏休み中(タイの夏休みは3月〜5月です)の子供たち総出で楽しくワイワイやっているそうです。
順調に育てば収穫は今年8月から9月ごろ。ウィチャイさんが手塩にかけたバナナが今から楽しみになりました。