トゥンカーワット農民会第一作業場の周辺地区はこのところ程良い雨が降ってくれているお陰で少しずつ回復の兆しが見え始めています。しかし現在はまだそれ以前に続いた長期旱魃の影響を引きずっている圃場も多く、生育不良で角ばった形状をしたバナナも数多く見受けられました。これまではそういった形状のものは重量が出荷規格に届かず、出荷作業で跳ね出されるものが大半を占めていましたが、現在は重量的には出荷基準をクリアするものが多くなっています。今週収穫されたバナナが日本へ到着するのは、2012年9月12日の予定です。