イサーングループのファオライ地区ではこのところ雨の降らない日が続き、バナナもややお疲れ気味、との話を伺って現地を訪問して来ました。瀕死の状態のバナナを想像して来ましたが、意外にも元気なバナナに会えました。比較的水源が豊富な圃場では潅水を欠かさず品質を維持しており、やや厳しい圃場でも、終わったばかりの稲刈りでできた大量の稲藁を圃場の表土に敷き詰めて乾季を乗り切ろうと、導入が急ピッチで進んでいました。今後も厳しい時期は続きますが、生産者は元気に頑張っていました。彼らの元気な笑顔を見て少し安心しました。