タイランド情報

タイ クーデター舞台裏2014.06.26

タイ クーデターの舞台裏が徐々に明らかに成って来ています。
6月26日付け日経新聞もシリーズで報道を始めています。
現地での生々しい状況が少しづつ分かって来ています。


(写真は日経新聞)

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タイの軍政と政治背景(Bangkok Post)2014.06.23

軍政下のタイの政治事情を要約した記事です(BeClipから転載しました)


【タイ】タイの大手英字紙バンコクポストによると、昨年10月―今年5月の大規模な反タクシン元首相派政権デモを率いたステープ元副首相(元民主党幹事長)は21日、5月のクーデターでタクシン派政権を打倒したプラユット陸軍司令官と緊密に連絡をとっていたと主張した。



 ステープ氏はバンコク都内で開いた資金パーティーの席上、2010年以降、プラユット司令官にタクシン派追放の方法を助言してきたと主張。今回のデモでは、軍が5月20日に戒厳令を布告する前に、プラユット司令官が無料通信アプリ「LINE(ライン)」を使い、「ステープさんとデモ隊は疲れきっている。軍が仕事を引き継ぐ番だ」とステープ氏に連絡してきたという。



 プラユット司令官は2010年5月、バンコク都心を占拠したタクシン派市民の軍による強制排除を指揮し、同年、陸軍司令官に昇進した。ステープ氏は当時、治安担当の副首相だった。



 タイ軍事政権の報道官は23日、プラユット司令官がステープ氏と個人的に連絡を取り合ったことはないとして、バンコクポストの報道内容を否定。「(プラユット司令官は)前政権のインラク前首相からの指示で(デモ隊など)各方面との交渉にあたったが、成功しなかった」と述べた。



 ステープ氏が長く幹事長を務めた反タクシン派の民主党は2001年以降、議会下院選でタクシン派政党に4連敗中。同党は1997年と2008年に連立の組み直しで政権を奪取したが、いずれも軍などの介入の結果とみられている。



 ステープ氏は昨年から今年にかけてのデモで、「選挙前の政治改革」を掲げ、議会下院選を投票妨害などで阻止する一方、軍にクーデターによる政権打倒を訴えた。4月下旬にタクシン派と反タクシン派の「調停」に乗り出したアピシット民主党党首(元首相)も下院選の延期とタクシン派内閣の総辞職、非民選の暫定内閣の設立、政治・選挙制度改革を提案し、ステープ氏と歩調をそろえていた。



 プラユット司令官は今回のクーデターで、非民選の暫定政権と政治改革議会を発足させ、約1年かけて、選挙制度などの政治改革を推進し、その後、民政移管選挙の準備に入るとしており、ステープ氏、民主党のシナリオ通りの展開となっている。



 こうした経緯や人間関係から、タクシン派、民主派の市民の間では、ステープ氏とプラユット司令官が裏で手を結んでいたと疑う声があり、今回の報道はこうした見方を裏付けるものといえる。



 バンコクポストの記事に対する読者の評価は6月23日時点で、「好き」73人、「嫌い」381人だった。コメント欄には、独自にクーデターを行ったとする軍の主張は崩れたとする意見とステープ氏の発言を不用意だとしてとがめる意見が多かった。

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軍政下のタイ、これからどうなる2014.06.17

旅行者が激減し、経済も沈下して来たタイのこれからはどうなるのか、 タイに関心を持ち、タイが大好きと言う人々にも不安が起きている。 構造的な問題が有りそうだ、と誰もが感じているが、
分かりにくい。


ズバリ、分かりやすく解説したBeClipの記事は多いに参考になる。
以下はその紹介記事。


『タイ軍が起こした今回のクーデターは、議会・選挙制度改革など国家制度の問題のほか、古いタイと新しいタイの国家観の相違にどう取り組むかという宿題を抱えている。


 反タクシン元首相派が理想とする従来型のタイは、倫理的に優れた国王を精神的な支柱に、「優れた」人々が国民を指導するエリート体制だ。これを象徴するのが、反タクシン派市民の一部が掲げる「リスペクト・マイ・タックス(私が払う税金を尊重せよ)」という言葉だ。タイで個人所得税を収めているのは6000万人超の人口の10分の1以下とされる。富裕層、中産階級を中心とする反タクシン派には税金(個人所得税)を払うものだけに国政に参加する権利を与えるべきという意識がある。


 一方、地方住民、貧困層が多いタクシン派の合言葉は「リスペクト・マイ・ボート(私の1票を尊重せよ)」。1人1票の民主主義を尊重し、クーデターや司法による民選政権の転覆、デモによる選挙妨害を止めよということだ。


 タイは東南アジアで唯一、植民地化を免れた。19世紀後半から近代化を進め、1932年に絶対君主制から立憲君主制に移行したものの、植民地化のような国家の抜本的な変革がないまま、ここまで来た。生き延びた古いシステムや考え方の上に民主主義を接ぎ木しようとした矛盾が混乱の根底にあり、民主主義の安定的な運用を阻んでいるようにみえる。クーデターに踏み切ったプラユット陸軍司令官はタクシン派と反タクシン派の「和解」を実現し、世界的に通用する民主主義の導入を図るとしているが、そもそもクーデター自体が古い制度、考え方そのものという矛盾をはらむ。


 タイは膨大な土地を所有する特権階級と土地を持たない多数の貧農が併存し、政府高官や軍・警察幹部には有力者一族の名字が並ぶ。一方、普通の会社員が乗用車を所有し、フェイスブックに夢中になり、日本旅行を楽しむ時代になった。19世紀のままのタイと21世紀のタイが同居し、居心地悪そうにしているのが現在のタイと言えそうだ。』


*タイには固定資産税や相続税がなく、富裕層は税の優遇が大きい。
建物にも固定資産税がないため不在地主、利殖向けマンション所有なども多く
流動性の阻害要因となっていると言われている。
なお、現在タイでは7%の付加価値税が導入されている。
会社に勤務する常雇の一般サラリーマンには源泉徴収制度がある。
法人税は概ね35%程度で、日本に比べて低い税率になっている。

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マイペンライ 国家予算誤報2014.06.12

軍政が始まったタイで新しい国家予算が発表された。
総額は約8兆円。
(東京都予算:一般会計6兆6000億円、特別会計4兆2000億円
合計約10兆8000億円)
軍政下での国家予算発表で注目度も高かった・・・が。


タイの日本語情報紙BeClipによると
発表された軍政による国家予算の数字は誤報とのこと。


タイで使用頻度の高い3大用語
「サワディー」(挨拶の言葉)、「コープクン」(ありがとう)と「マイペンライ」(問題なし) で、一部誤報はマイペンライ・・・⁈
詳細は明らかでない、と言うのもタイ流・・・⁈


以下に記事を紹介します。


【タイ】タイ軍事政権は10日、2015年度(2014年10月―2015年9月)の歳出予算を今年度比2%増の2兆5750億バーツ(約8兆1000億円)とすると発表した。2500億バーツの財政赤字を見込む。予算の詳細は明らかにしていない。


 タイ政府のホームページに掲載されたプレスリリースには2015年度予算は2兆5650億バーツと記載されていたが、ニュースクリップが予算庁に確認したところ、2兆5750億バーツの誤りだった。

(写真は軍政のスポークスマン)

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タイ人平均余命 男71才、女79才2014.06.04

【タイ】世界保健機関(WHO)がまとめた2014年版の世界保健統計で、2012年のタイ人の平均寿命は男性71歳(1990年69歳)、女性79歳(同年72歳)だった。


 その他のアジア諸国は
▼シンガポール男性80歳、女性85歳▼バングラデシュ男性69歳、女性71歳
▼ブータン男性68歳、女性69歳▼カンボジア男性70歳、女性75歳▼中国男性74歳、女性77歳
▼インド男性64歳、女性68歳▼インドネシア男性69歳、女性73歳▼ラオス男性64歳、女性67歳
▼マレーシア男性72歳、女性76歳▼ミャンマー男性64歳、女性68歳▼ネパール男性67歳、女性69歳
▼パキスタン男性64歳、女性66歳▼モンゴル男性64歳、女性72歳▼パプアニューギニア男性60歳、女性65歳
▼フィリピン男性65歳、女性72歳▼韓国男性78歳、女性85歳▼スリランカ男性71歳、女性78歳
▼ベトナム男性71歳、女性80歳――。米国は男性76歳、女性81歳だった。


 女性の世界1位は日本で87歳。
次いでスペイン85・1歳、スイス85・1歳、シンガポール85・1歳、イタリア85歳、フランス84・9歳、オーストラリア84・6歳、韓国84・6歳。


 男性1位はアイスランドで81・2歳。
次いでスイス80・7歳、オーストラリア80・5歳、イスラエル80・2歳、シンガポール80・2歳、ニュージーランド80・2歳、イタリア80・2歳、日本80歳。

(記事はBeClipsから転載しました)

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きな臭いゴルフ場火災2014.05.11

タイの英字新聞TheNation紙によると チェンマイのゴルフ場「Green Valley Chiang Mai Country Club 」で夜中の1時過ぎ火災があり ゴルフ場のカート160台が消失した。


ゴルフ場のセキュリティーによるとドカンと言う音と共に火の手が出て、 消防に連絡したが20台を残して焼けてしまった、との事。


このゴルフ場はタクシン元首相と関係が深く、
警察は火災の原因を調査している。


(写真はTheNation紙より転載しました)

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タイ やり直し総選挙決定2014.05.01

2月2日に実施された総選挙が憲法裁判所により「無効」とされていたタイで 政府と選挙管理委員会が「やり直し選挙」を7月20日(日曜日)に実施すると決定した。


2月に行われた先の総選挙は多くの選挙区で穏やかに実施されたが、 最大野党の民主党が総選挙を拒否。
デモ隊による立候補届け出妨害や投票場の暴力的占拠による投票妨害で、正当な選挙権行使が行われない選挙区が発生した。反政府寄りの選挙管理委員会が期間中に選挙の実施延期を表明し、事態は更に混迷した。


選挙終了後は、反政府派のメンバーで構成されていると言われる「憲法裁判所」が選挙の無効判決を出した。

デモ隊側は軍によるクーデターで政府の転覆を主張したが、2006年9月に反タクシン派の将校らによって クーデターをしたばかりで、アメリカをはじめとする国際世論からの圧力もあり、軍は度々中立を宣言していた。
長引くデモによる経済の地盤沈下が続き、反政府派や民主党側にも手詰まり感があった。


昨年10月から継続して来た反政府デモと政府の「米買い上げ政策」の失敗などで、 反政府派は政府への批判的世論が高まって来たと判断している。
デモ隊の参加者の1人(ワンチャイさん)は「7月までと言うのはデモ隊の最初からの政治日程だった」と 説明している。
「もう少しでタイは根本から良くなるので旅行者は理解して欲しい」とも付け加えた。
民主党や反政府派は選挙情勢が好転していると踏んで、選挙の受け入れを選択肢に入れている模様だ。
〈現地取材〉



(写真はTheNation紙から転載しました。
下の英文記事はTheNation紙報道の一部を転載しました)

A NEW election is in sight as the government and the Election Commission have agreed to hold one on July 20. However, the EC would have to amend its regulations to prevent the new election from being nullified, the commission's secretary-general Puchong Nutrawong said. He added that the EC would meet next Tuesday to draft the Royal Decree for the election, which would be sent to the government for seeking royal endorsement. The Constitutional Court earlier ruled the February 2 election unconstitutional because voting could not take place in 28 of 375 constituencies on the same day.

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いつまで続くタイのデモ2014.04.29

タイのデモは一向に収まる気配がない。 観光客のガタ減り、国内総生産の落ち込み、経済の縮小が続いている。


デモ隊に関連する最近の事件でも爆弾や銃を使った物騒なものが絶えない。

以下はNewsClipから、

『25日未明、バンコク都内の総合庁舎(ジェーンワタナ通り)前の反政府会場近くで、タイ軍最高司令部所属の陸軍大佐が襲撃されて負傷し、都内の病院に入院した。

 大佐はデモ隊が道路封鎖のため置いたパイロンを自分の車を通すためどけようとしたところ、デモ参加者とみられる男数人から銃撃を受け、足に銃弾の破片が刺さった。男らはさらに、大佐に殴るけるの暴行を加えたが、大佐の身分証明書を調べ、襲撃した相手が陸軍士官であることに気づき、大佐に謝罪したという。

 反政府勢力は軍にクーデターによる政権転覆を呼びかけているが、軍幹部は政治的中立を標榜し、これまでのところ、こうした呼びかけに応じてない。《newsclip》』


TheNationの報道によると、デモ隊は今まで拠点としていたルンピニ公園から 別の目抜き通りへの移動を検討しているとのこと。

また、デモ隊の指導者ステープ氏は5月7日に「大規模なデモ」をすると表明している。 どの地域に進出するのか報道されていないが、注意が必要であるのは間違いない。


Over the past week, Suthep visited many state enterprises calling for support.
He said earlier he would announce a new plan for a big rally next Wednesday.


(英文と写真はTheNationから転載しました。 1枚目はデモ行進するデモ隊、2枚目はデモ隊を支持するタイ航空労組)

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204人の事故死、2140人の怪我人2014.04.16

4月12日〜14日、タイは仏暦のお正月(ソンクラン)を祝いました。 家族や友人とお寺にお参りし、お釈迦様に聖水をかけ、 喜捨をし、願い事をする日です。


この行事は発展して誰かれなく水を掛け合い、 長い乾季の終わりを祝う民衆の「お祭り」へと変わってきました。
顔にペーン(チャコ)を塗り合うのも最近は流行っています。
人が集まるところに更に人が集まります。
シーロムやサイアムと言った目抜き通りは歩行者天国となり 身動きできないほどごった返します。


バンコク市内では観光客もお祭りに参戦します。 水鉄砲もって街に繰り出すのです。 街は昼の10時ごろから人が集まり始め、 夜中になっても騒然としています。 踊る人あり、歌う人あり、脱いでしまう人あり・・・
陽性で、楽しむのが上手な人々です。


常にはバンコク市内に住む人が田舎に帰るのもこの時期で、 交通手段を車に依存しているタイでは 渋滞と交通事故がつきものです。 飲酒運転、ドラッグ運転、乱暴な運転を楽しむ人たち・・
事故が多くなるのもやむを得ない事情です。


交通情報センターの発表では この4日間の交通事故死は204人、怪我人は2142人としていますが、 この控えめな数字を信用する人は少ないようです。



下の記事はTheNationです。
写真の一番下、同じくThaNationの転載です。


Road fatalities in first four days down by 15 from last year
As large numbers of people yesterday started to travel back to work from the Songkran holidays - and many others continued to enjoy water splashing in their home towns - the Road Safety Centre said the first four days of Songkran had seen 2,027 road accidents, which claimed 204 lives and injured 2,142 people.

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クルアイ・クルアイ ドリンクバー2014.04.10

バンコク高架線BTSサイアム駅を降りてすぐ近く、 映画館スカラ座が有る。 駅前再開発が著しいサイアムにあって、まだ手の着いていない チョット古めかしいビルだ。


映画館の入り口が2階に上がったところと言うのも なんとなくレトロだ。 入場口の脇はシャッターを閉めている店も目立つ。 その真ん中あたりに「クルアイ・クルアイ」が有る。


直訳の意味は「バナナ・バナナ」だが、聞くところ タイでは簡単にできちゃうよ、と言う時に「クルアイ・クルアイ」と言う 言い方があるそうだ。 日本語的には「朝飯前」とか「チョロイ・チョロイ」とかだろうか?


バナナのドリンク🍹、チョコバナナ、焼きバナナ、揚げバナナ、バナナムース、 バナナの天ぷら、バナナサラダ・・・その全部に使われてるのが ホムトンバナナだ。


バナナシェーク頼んだけど、これがおいしかった。 お客さんは途切れることなく来ていたが、 オジサンはレポーターだけ、若者が多かった。

実はこの店、パルシステム山梨の組合員さんから紹介していただいた店でした。

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