できなくなった。 少し寂しい。
そこで、文化トークはお休みして、私が30年近くタイと日本を行き来して
感じているタイ人と日本人の様々な違いを独断・偏見を交えて
発表し、ソムチャイさんの復帰を待ちたい。
名ずけて「比較民俗学的考証」
第2話・・・犬
日本:犬は個人の家で飼育されている。
ペットであるかどうかの前に、保健所で注射を受けて
鑑札をもらう。 犬のいる家は目立つところに「犬」のマークを貼る🐶
野良犬、野犬は保健所が回収して処分。
タイ:バンコク市内でさえ犬は放し飼い。
野犬、野良犬、飼い犬が乱れていて境界・区分がない。
狂犬病の予防注射は動物病院で実施しているが、費用は飼い主負担。
犬は自由に徘徊し、気が向けば人目もはばからず交尾。
糞、オシッコはしたい時にしたい場所でする。
食べ物は誰かが与えるので、飢えることはない。
総括:犬の幸せを考えて見たことはないが、犬は動物の中で一番人間に近く
飼い主に似ると良く言われる。
タイでは未だに狂犬病にかかる人がいる。
旅行者は要注意だ。
日本では犬の散歩を楽しみにしている人もいれば、
面倒臭がっている人もいる。
散歩の時に糞の始末をしないのは、飼い主の人間性、人格を疑われる。
心は・・・日本では人も犬もとても窮屈だ。
タイでは人も犬も、良くも悪くも「好い加減」だ。
犬の環境と人の環境を重ねて見る。
どっちを取るか・・・秩序か自由か・・