26,312人としている。
これは人口あたりの死亡事故比率で世界ワースト3位に当たるという。
タイ保健省の発表では2012年の交通事故死数は14,059人。
これを2020年までに7,000人以下に減らす目標を立てているとのことである。
タイでは警察の集計数値と保健省の発表数値が大幅に食い違うこともあるそうで、
WHOの数値も推測数である。
スピードの出し過ぎ、酒酔い運転、脇見運転、信号無視、電話しながらの運転
無謀な追い越し、ウインカーを出さない車線変更、割り込み・・・は恒常化している。
死亡事故の賠償金の低さも関係しているかもしれない。
「車は危険な乗り物」という認識はうすく、
車優先、車の所持が社会的ステータスなどの意識も影響がありそうだ。