タイランド情報

病院・・・その52009.05.25

ソムチャイ:ところで、入院した同僚の彼はどうなったんですか?

五郎:だいぶ前の話だから、細かなことは忘れたけど、ともかく上司をホテルに送り届けて

  病院へ様子を見に戻ったと思ってくれ。

ソムチャイ:病室には入っていたんですか?

五郎:それは、もちろん。上司を送る前に病室を決めたからね。

  だけど、病室に戻ってみたら驚いたね。

ソムチャイ:・・・?

五郎:彼の家族がみんな来ている。

ソムチャイ:それは日本も同じでしょう?

五郎:う〜ん。 ちょっと、違うかな。

ソムチャイ:・・・?

五郎:彼はタイの女性と結婚していて、子供もいる。

  その子供たちに、ばあちゃん、妹、嫁さん・・・みんな病室にいて、

  もう、10時は過ぎていたと思うけど、彼の病状もスッカリ回復しててネ、子供たちは大喜びで

  はしゃいでる。ばあちゃんは床にゴザ敷いて、掛け布かぶって寝ている。嫁さんはさて、どこに寝たか・・・。

ソムチャイ:何かおかしいですか?それ。

五郎:そこだよ、そこ。日本の病院で家族みんなが楽しく一泊して帰るなんて・・・考えられない。

  タイのキャパの大きさだね。禁止事項がとても少ない。日本の病院は禁止事項だらけだ。

  タイでは公の場所がプライベートの場所と入り組んでいて、境目がぼやけている。

ソムチャイ:そうですかね。

五郎:犬を見てみな。日本の犬は首に「輪」をはめられている。狂犬病の予防注射の鑑札つけてる。

  門には「犬」の標識が貼ってある。散歩に行けば「フン」は飼い主が片付けるのが原則だ。

ソムチャイ:・・・。

五郎:タイで首輪はめている犬をまず、見たことないね。タイの友人のお宅に遊びに行ったら、

  犬が5・6匹いた。「みんな飼ってるの?」って聞いたら、自分のとこの犬は1匹だけと言うんだ。

  あとは、他の家の犬だか野良犬だか分からないのが、うちに来て飯食ってる・・・、って。

ソムチャイ:タイでは不思議でないですね。

五郎:そうなんだよな。最初は何で「不思議じゃない」のか分からなかった。

  バンコクの市内を歩くと、犬のフンがアチコチに落ちている。迷惑千万だけど

  犬を始末しろ、という声はない。受け入れキャパがでかい!!

  つまりだよ、タイではすべてのことに「明確な境界線」が引かれてないし、引こうとしていない。

ソムチャイ:何事もハッキリさせない、と言うのはありますね。

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