6月6日、トゥンカーワット農民会理事長 ゴーソン・ゴーミンさんが来日しました。
翌日7日は大阪よどがわ市民生協総代会に出席し、壇上でお時間をいただき大阪よどがわ市民生協とトゥンカーワット農民会の25年間に渡る関係にお礼を述べるとともに、ホムトンバナナの歴史を振り返り、両者の深い絆を再確認しました。会場ではかつて産地を訪問された方々との嬉しい再会もあり、温かい交流ができました。
また、ゴーソンさんはホムトンバナナの加工場や、コープしがの店舗見学を行い、タイに戻ったら日本で見たことを農民会の生産者や他の産地にも伝え、今後のバナナ生産の糧としてより良いバナナを出荷していきたいとのことでした。
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5月24日、バンラート農協会議室にてタイ・パルシステム産直協議会・事務局会議が開催されました。
昨年から全産地が協議会に参加しており、今回も産地側は各団体の代表とPPFC、日本側からはパルシステム連合会 大格課長、ジーピーエス 堀口課長、PTJが一堂に会しました。
今年度の産直協議会の体制や取り組みについて、闊達な議論が行われました。
この協議会を通じて、タイの生産者と日本の消費者とがより多く交流の場を持てるよう、相互に有意義な活動を行います。また、タイの生産者どうしの技術共有や、日本の生産者との技術交流などの場を作っていく計画です。
会議に先駆けて、南部産地の作業場と畑の視察も行われました。
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大阪よどがわ市民生協の峯野次長が、ホムトンバナナの産地視察のためタイを訪問されました。
到着翌日の早朝から南部へ移動し、5産地(ターセ、タムシン、チュンポン、トゥンカワット、ナーサン)それぞれの作業場と圃場の視察を行いました。
各産地の圃場を精力的に回られ、地域や畑によって違う土や水の環境、生産者によって異なる栽培方法や手入れの違いを実際に見られました。また、害虫による被害や草刈りの苦労などを、生産者とのコミュニケーションを通じて確認されていました。
作業場も産地により設備が違いますが、それぞれ工夫しながらホムトンバナナを出荷している様子を見ていただきました。
たくさんの圃場を訪問し、大量生産ではないホムトンバナナの生産現場を見ていただけた視察となりました。また、生産者や農民会との今後の繋がりとなる交流の場を持つことができました。
6月に訪日予定のトゥンカワット農民会のゴーソンさんと再会を約束し、帰路につかれました。
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よどがわ市民生協の訪タイ第2団には6名の方々が参加されました。今回もトゥンカワット農民会の作業場や生産者圃場の視察、次世代農家支援プロジェクトの学校への訪問を行いました。今回は3名の女性職員の方が参加されたこともあり、農民会の作業場で働く女性スタッフやプロジェクト支援先の学校の生徒達と、短い時間にもかかわらずとても深い交流ができたように思います。また、今年11月に訪日予定の生産者の圃場にも訪問し、日本での再会を約束して南部を後にしました。皆様お疲れ様でした。
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生活協同組合コープしがとタイ産無農薬ホムトンバナナ栽培管理グループの国際産直および平和と友好に関する協定調印式を2017年9月22日タイ南部ナーサン農協で行いました。
小規模な集まりではありますがコープしがから西山理事長、佐々木マネージャー、各産地の代表者の皆様、ナーサン農協の生産者スタッフの皆様、PTJ、PPFC合わせて120名以上が参加されました。
皆様ご参加ありがとうございました。
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よどがわ市民生協今年第1回目の産地交流に7名が参加しました。毎回のことですが短い日程のなかで圃場と作業所視察、生産者の皆さんと交流、次世代農家プロジェクトへの支援など忙しい旅だったと思います。
今回は配達員3名も参加され、ホムトンバナナの生産現場と管理状況など熱心に勉強されてました日本に戻ってからホムトンバナナの生産現場状況を組合員の皆様に伝えて頂けると嬉しいです。
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7月29日、バンラート農協会議室にてタイ・パルシステム産直協議会総会が開催されました。日本からパルシステム、ジーピーエスの方々10名の一団と、PTJメンバーが出席。タイ側は、今年からこの協議会に加入したチャイヤプーム組合を含む全7産地の代表らが集まり、総勢30余名が一堂に会しました。
昨年度は、産地では干ばつや洪水の被害で大変な年となりましたが、一転、今年度は生産の余剰が懸念される状況に。日本側からはより計画的・安定的な生産体制を望む声が出され、議論と意見交換がなされました。
パルシステム連合会の野々山副理事長は、日本の伝統的な衣服である浴衣を着てご出席されました。タイの方々は普段見ることのない浴衣姿に興味津々。皆さん写真を一緒に撮られ、とても素敵な文化交流となっていました。
協議会の翌日からは南部産地の視察が行われ、畑を見て、生産者に会い、交流を行い、産地側・消費者側双方の理解を深め合うことができたと思います。
駆け足の行程ではありましたが、お忙しい中、皆様お疲れ様でした。
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生活協同組合コープしがから副理事長ご一行が国際産直に向けて産地視察を行いました。早朝のプロペラ機でバンコクからチュンムポン空港へ移動し、南部無農薬ホムトンバナナ栽培生産者団体と意見交換を行いました。全産地のバナナ出荷作業場と圃場を回って生産者とも交流ができた視察だったと思います。皆様、少ない日程で大変お疲れ様でした。
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おおさかパルコープの皆様が10月2日から開始した4日間に渡るミャンマー視察を終え、6日の午後にバンコクスワンナプーム空港へ到着しました。
到着後、すぐ車に乗り込み向かった先は弊社農園があるサラブリー県。
まず、パッキング工場では入荷から出荷に至るまでの過程をご案内しました。その後は弊社農園と提携農園の視察。収穫の際に使用するボート乗りも体験して頂きました。
視察最終日にも関わらず、疲れた顔も見せずに気になる事があればすぐに質問をして下さる皆様を見て、得た知識を今後の業務に活かそうという姿勢と熱意を強く感じました。
視察を終えた後はアユタヤへ。
チャオプラヤー川沿いのレストランで遅い昼食を摂りました。
タイの代表的な料理を召し上がっていただきましたが、ミャンマー料理比べてどちらが美味しかったのか、気になるところです。
空港に戻る前にはアユタヤ市内のライトアップされた遺跡群を見学しました。非常に幻想的な風景ではありましたが、視察で訪れたミャンマー(当時はビルマ)の軍が滅ぼした場所でもあるので、色々と考えさせられる時間になったのではないかと思います。
スワンナプーム空港にチェックイン開始時間ちょうどに到着。おおさかパルコープの皆様は一路帰国の途につきました。
過密スケジュールの中、弊社農園まで視察に来て下さり誠にありがとうございました。
また来年もお待ちしております。お疲れ様でした。
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今年最後となる3度目の産地交流のため9月27日から10月1日にかけてよどがわ市民生協の職員8名が、タイ南部トゥンカーワット農民会へ訪問しました。バンコク・スワンナプーム空港に朝の4時に到着、朝食を済ませた後に国内便にて南部へ移動。スラタニ空港へ到着後、更に車で1時間程移動をし、ようやく産地に到着しました。
トゥンカーワット農民会作業場では、バナナのパッキング体験をしました。
トゥンカーワット農民会では、農業後継者が減少傾向にあります。そこで、次世代の農業を担っていく子ども達を支援する目的で2012年から「次世代農家育成プロジェクト」を行っています。
よどがわ市民生協では、組合員が購入したバナナの代金の一部を「次世代農家育成プロジェクト」への支援としています。今回は、プロジェクトの進捗状況の報告がありました。
その後、圃場の視察へ赴き、昼食は日本へ訪問予定の生産者宅でいただきました。辛い食べ物が苦手な方が多かったのですが、ゲーンキアウワーン(グリーンカレー)が大人気でした。他の圃場でも生産者から手厚い歓迎を受け、どこに行っても自家製のお菓子や飲み物、農作物をいただき、常にお腹が一杯な中での圃場視察となりました。
夜は、タイの生産者と交流会を行いました。生産者がどの様な思いを持って日本へバナナを届けているか、どの様な苦労を乗り越えて栽培に取り組んでいるか、視察を通して知る事が出来たかと思います。
翌日はタイ中部のサラブリ県へ移動。作業場の視察、生産者と交流をしました。
これから苗を植える圃場や収穫間近の圃場、南部とは違った造りの圃場を見て、一言でバナナ栽培と言っても様々な方法があるという事を知る良い機会になったかと思います。
前回、今回の視察で職員の方々がおっしゃっていた事は共通しており、「栽培過程を間近で見る事によってホムトンバナナが出荷されるまでの努力や苦労を知る事が出来た。生産者が頑張って作ったバナナを組合員の皆様に沢山お届けしたい。」という事です。
お互いの想いが一つになる素晴らしい交流を今後も継続して続けていきたいと思います。
参加者の皆様、お疲れ様でした。
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