5月9日〜13日の日程でタイ中部平原地帯、サラブリ県の生産者2名(リットさんとペンさん)が来日しました。
9日の夜、関西空港に貫専務と河野さんの出迎えを受けた、
リットさんとペンさんは飛行機も国外に出るのも初めて。
新大阪のホテルにチェックインし、さっそくよどがわ生協さんの歓迎会に出席しました。
翌日(10日)はよどがわさんの総代会に出席、
来賓として壇上で紹介を受け、生協の総代会を興味深く、熱心に見学しました。
11日の早朝から新幹線で新横浜へ移動、
ホムトンバナナの追熟・パックを担当しているフレッシュシステムを訪問。
施設やパッキングの様子を見学しながら、
バナナの生産現場と追熟・パックとの関連を協議しました。
日本に着いたホムトンバナナの状態をつぶさに見ることができました。
東京に移動し、翌12日はパルシステムの本部を表敬訪問。
原、渋澤両常務執行役員、産直開発部沖野さんとサラブリの生産状況などを交流しました。
生協の事業概要、考え方などの説明はとても新鮮で、
印象深かったと両名の感想でした。
昼には岩槻のGPSを訪問。
野村専務には地元の鰻をご馳走して頂き、大感激でした。
GPSの産直の取り組みや野菜・果物の管理、パック、配送を
見聞きし、 驚きと感激の連続でした。
13日午前中は浅草見物とショッピングをし、
夕方には羽田空港からバンコクに戻ると言う
少々ハードなスケジュールでした。
ご苦労様でした。
また関係の皆様、ありがとうございました。
〔写真は上から〕
1. よどがわ市民生協総代会レセプションで挨拶するリットさんとペンさん
2. 新幹線で移動中のお2人とPPFC小山専務
3. 岩槻の鰻屋さんで鰻を待つペンさん(左)とリットさん
4. GPSの正門 前で
5. フレッシュシステムの場内見学
サラブリ生産者来日2014.06.17
よどがわ生協・河野さん産地視察2014.06.05
6月3日夕方、バンコク空港に到着したばかりの
大阪よどがわ生協の新しい農産担当の河野さんは 翌日4日、朝4時半から産地視察に出発すると言う強行日程で元気に視察・移動中です。 4日にはチュンポン市へ小型飛行機で移動、 新しい産地のターセ地区に先ず足を運び、 圃場を視察しながら生産者と懇談。 外気温がズンズン上がって行く中を移動。 タムシン地区の圃場とパッキング場視察後、生産者や理事と懇談。 その後、チュンポン組合に回りやはり圃場視察と生産者との懇談しました。 5日も早朝から激しい移動を予定しています。マンゴー産地視察2014.05.21
5月9日、パルシステムとGPSはペチャブン県とナコンラチャシマ県のマンゴー産地を視察しました。
タイ産のマンゴーのナームドクマイ種とマハチャノック種は近年日本にかなり輸入されるようになり
独特の香りと甘さで消費量が伸びています。
パルシステム・GPSが視察した生産地はエコ栽培に挑戦している産地で
品質や生産工程、肥料や農薬の管理状態、生産履歴の記帳などを
直接話し合って確認しました。
実際の供給はまだ先ですが、生協組合員さんの要望に応えていける準備を
始めたところです。視察団からは両産地がバージンランドを広く持ち、今後の可能性が十分に見てとれる
産地だと評価されました。
(写真はペチャブン県のマンゴー農園です。
生産技術指導・農場管理指導のマネージャーは農業専門大学の教授をしていた方でした)
パルシステム・GPSパイン生産者訪問2014.05.21
5月8日、パルシステム産直事業部の高橋さん、GPSの野村さん、佐藤さんはバンラート農協の組合員でパインを作っている生産者を訪問しました。農協から車で約50分、山道を登ってユアンさんのパイン畑に到着。ユアンさん夫妻は畑に出て作業をしていました。
さっそく畑での交流。
ユアンさんはパルシステムがバンラート農協と産直提携した当初からホムトンバナナの生産者でもあります。
パルシステムを訪問したこともあって、バナナでも有力な生産者の一人です。
畑での交流を終えた後、ユアンさんのお宅に他の2名のパイン生産者を交えて、
パインの使用農薬や、生産工程、熟度の調べ方、出荷可能な時期や数量など
話し合いを持ちました。
農薬管理の仕方、栽培での細かな要望などが生協側から提案され、
生産者は問題なく実施できると自信を持っていましたが、まだ十分な物流体制になっていないため
これからも何度か物流テストを実施していくことを約束してもらいました。
実験を継続しながら、来春を目指してパインが軌道に乗るように
交流していくことになりました。
生活協同組合しまねから洪水被災生産者へ支援金2014.03.20

2013年11月4日に発生した台風30号ヨランダ(フィリピン名)の影響でホムトンバナナ産地の一つ、ペッブリ県バンラート農協でも11月11日に、4つの支部で105名の生産者が一瞬にして58、350本の被害を受けました。生活協同組合しまねでは被災者の支援募金を実施して頂きまことにありがとうございます。先日弊社ペイソーが代行して産地へおもむきバンラート農業協同組合へ届けてまいりました。この度ご支援ご協力頂きました生活協同組合しまね、組合員の皆様厚くお礼申し上げます。ありがとうございました。
よどがわ生協、貫専務・大西前理事長産地訪問2014.03.08
2月5日、バンコク入りした大阪よどがわ市民生協の貫専務と大西前理事長は6日の早朝から
サラブリ県、ナコンナヨク県の新産地を訪問しました。
新規に生産者登録をしホムトンバナナ栽培中の4名の生産者を訪問し、
無農薬栽培に踏み切った動機や、今後の意気込み・予想される困難などについて
熱心に懇談しました。
また慣行栽培ながら、日本のスーパー向けに出荷作業をしているところを訪問、
作業員の仕事ぶりなどを視察しました。
PTJ・PPFCが計画中の「自社農園」候補地の視察もし、
ゆくゆく自前のパッキング場を検討している候補地などを
視察後、バンコクに戻りました。
翌朝6時、貫専務はPTJ山本の案内で南部の産地ラメー(チュンポン県)を訪問。
トンカーワット農民会に着くとさっそくソムヌック理事長や生産者と交流・懇談。
「次世代農家育成プロジェクト」の進捗状況や最近のバナナ生産の状況の
報告を受けました。
その後、国境警備隊の主催する「次世代農家育成プロジェクト」(スラタニ県チャイヤー郡)の小学校を訪ねました。
指導に当たっている先生のお話を聞き、子供達に会いました。
「バナナの世話は面白いかな⁇」の質問に『楽しい‼︎』と子供達。
干ばつによる水不足で生育はイマイチの感じはありましたが、
プロジェクトに参加している子供達が世話する圃場を見ました。
最近は子供達の父兄もバナナの畑にやってきて、世話を始めた
と先生の説明がありました。
貫専務は更に最近農民会に加入して山岳部(標高350m)でホムトンバナナの栽培を始めた
生産者を訪問。きびしい条件下で栽培を決意した生産者を激励しました。
(写真 ::上から新規に登録した生産者ペーンさんと、
2番目 ボートで水路を回って圃場の視察
3番目次世代農家育成プロジェクトに参加している子供達と
4番目トンカーワット農民会に新規加入した生産者と)
ホムトンバナナ生産者5名 来日 の感想2014.01.24
バンラート農協とトンカーワット農民会 5人が川崎の追熟施設、パッキング場を見学した後、浅草寺周辺観光してきました。その日は天気が良くて、浅草から634メートル高さを持つ東京スカイツリーがよく見えました。 浅草寺の雰囲気と東京スカイツリーのおかけで、皆さんがすっかり元気になってテンションが上がりました。下記は生産者皆さんの感想です。
ได้มาญี่ปุ่นครั้งนี้
การให้ความต้อนรับดีมากๆได้จัดที่พักนอนก็ดี ได้ไปดูโรงงานแพ็คของก็ดี
ทางโรงงานเขาทันสมัยมาก
ได้ความตอนรับจากทุกท่านดี การดูแลก็ดีมาก แต่ขออภัยที่ไม่ได้เอ่ยชื่อ
ต้องขออภัยด้วยเพราะจำชื่อไม่ได้ และที่ประทับใจมากที่สุดคือ
เป็นเมื่องที่สะอาดมาก กินอาหารไม่มีแมลงวัน นอนก็ไม่มียุง สุดยอกจริงครับ
อากาศหนาวมากด้วยครับ จากสวัสดิ์ ละแม
今回日本に来られて、日本の皆さんからの暖かく歓迎され、素晴らしい宿を用意してくれたし、バナナ小分けパック工場も最新技術を見ることができて感動しました。 名前を覚えてなくて 申し訳ないですが、いろいろ面倒を見ていただいてありがとうございました。 日本の路上ではゴミ一つもなく、日本は清潔な国だと心強く感じています。、ご飯を食べる時も虫一匹もいない。寝る時も蚊もいない!素晴らしい!!
最後、日本はめっちゃ寒い国だね
サワット トンカーワット農園経営農民会
ในฐานะเป็นผู้ปลูกกล้วยส่งออกให้ประเทศญี่ปุ่น
ได้มีชื่นใจที่ได้มาดูงานส่งออกให้ญี่ปุ่นในครั้งนี้ จะกลับไปทำการปลูกกล้วยให้เพิ่มมากขึ้นเพราะมีความมั้นใจในการส่งออกจะปลูกกล้วยให้สหกรณ์บ้านลาดให้มากขึ้น
สุดท้ายนี้ขอขอบคุณทางประเทศญี่ปุ่นที่ได้ดูแลตอนรับเป็นอย่างดี ไพฑูรย์ จันทร์สุข
私は日本輸出向けのホムトンバナナ生産者として今回の日本に見学プログラムを参加することができて、本当に嬉しいです。これからタイに帰ってたくさんバナナを育っていきたいと思います。なぜなら、日本の輸出産業を信頼できるからです。 これこそ、バンラート農業のためにたくさんバナナを作ってあげたいと思います。 最後には日本の皆さんの暖かく歓迎して頂き、本当にありがとうございました。
パイトゥン ジャンスック バンラート農業協同組合 生産者。
ผมก้าวเข้าสู่สนามบินสุวรรณภูมิได้เจอคุณจุนและยามาโมโต้
ก็รู้สึกดีใจมาก ผมตื่นเต้นมากเป็นการนั้งเครื่องบินเป็นครั้งแรก
เมื่อก้าวลงจากเครื่องบินก็ได้เจอกับอากาสที่หนาวมากๆเมื่อมาถึงที่พักได้เจอสิ่งแปลกๆใหม่ๆ
ที่เมืองไทยไม่มี
และการเลี้ยงตอนรับแบบเป็นกันเองกับน้องๆและผู้จัดการต้อนรับดีมาก
ผมซาบซึ้นในน้ำใจของคนญี่ปุ่นทุกคน มีความเป็นกันเอง มีน้ำใจ
เป็นระเบียบตรงต่อเวลา ขยันรีบเร่ง การมาครั้งนี้ผมคิดว่ามาเที่ยว
แต่เมื่อมาแล้วผมได้ความรู้มากมาย เช่นทางด้านการเกษตร จากการประชุมวิชาการวันแรก
ถึงแม้ว่าผมฟังภาษาญี่ปุ่นไม่รู้เรื่อง แต่ได้การแปลจากน้อง เจษฏาพร และคุณ จุน
ก็ได้รับความรู้มากมาย จำนำไปปรับปรุงเปลี่ยนแปลงให้ดียิ่งขึ้น จากที่ไปดูโรงงานบ่มกล้วยเมื่อเห็นกล้วยหอมของตัวเองน้อยนิดแต่กล้วยหอมของประเทศอื่นมาก จำนำไปคิดพัฒนาปรับปรุงชักชวนเพื่อนๆชาวเกษตรกรให้กลับมาปลูกกล้วยหอมให้มากยิ่งขึ้นขอขอบคุณการต้อนรับที่สะดวกสะบายดีอาหารทุกมื้อก็อร่อยดี
แต่ผมทานไม่หมดเพราะผมเป็นคนทานอาหารน้อยหรือเพราะว่าอาการแต่ละจานทางญี่ปุ่นให้มากเกินไป
ถ้าหากมีโอกาสผมจะมาเที่ยวที่ญี่ปุ่นอีก ชอบมากๆ ขอขอบคุณครับ
สามารถ เพชรชู
日本へ出発日、スワンナプーム空港で小山さんと山本さんと会えてそして初めての飛行機なのでとってもドキドキワクワクでした。 日本に着いた時、日本の寒さを初めて体感し、日本のホテルもいろいろタイにないものを発見して楽しかったです。 そして日本の皆さんの歓迎会に通って 日本人はとっても優しくて、時間にしっかりして、働き蜂だなあと感じます。日本に来る前には日本へ遊びに行く予定かと思ったが、実際に来たら、日本の農業に関するセミナに参加できて、いろいろ勉強になりました。 日本語がわからない私は小山さんやメン君から通訳してくれました。今回勉強したことは必ず自分のバナナの栽培しかたを参考しながら、良い結果を生み出していきたいと思っておりますの。 この4日間、 日本の皆さんが歓迎して頂きましたし、ご飯も美味しくて 楽しかったです。 ご飯を食べきれない事も多いですけど、私の胃が小さいなのか、日本の一人前の量が多いなのかと思います。
また、機会があったら、日本へ遊びに行きたいと思います。
サーマート ペッチュー チュンポン無農薬ホムトンバナナ生産組合生産者
การมาญี่ปุ่นครั้งนี้
มีความประทับใจเป็นอย่างมาก การมาดูงานกล้วยหอมทอง ต้องมีการแก้ไขเป็นบางอย่าง
แล้วทางสหกรณ์จะรับไปปรับปรุงแก้ไขให้ดียิ่งขึ้น ขอให้ทางประเทศญี่ปุ่นได้มั้นใจในสหกรณ์การเกษตรบ้านลาดจำกัดได้
ในฐานะคณะกรรมการที่ดูแลในการส่งกล้วยให้ญี่ปุ่น
สุดท้ายนี้ในฐานะกรรมการจึงขอขอบคุณที่คณะญี่ปุ่นดูแลอย่างดียิ่ง ถม พรายประทีป ประธานกรรมการณ์
日本に来られてとても嬉しいです。 日本でホムトンバナナの事を見学することができて、自分ではいろんな課題を発見しました。 これから、この課題に関してはバンラート農協に大きな変化を結びにしていきたいと思います。日本の皆様はバンラート農協を信じてください。私はバンラート農協 組合長として日本の皆さんの暖かく歓迎して頂き、誠にありがとうございます。
トム パーイパティープ バンラート農業協同組合 組合長
★パルシステム様の記事はこちらから↓
ホムトンバナナ生産者5名 来日2014.01.16
1月14日、バンコク市内がデモ騒動に揺れている中、
バンラート農協トム組合長、シリチャイ参事他
ホムトンバナナの生産者パイテューンさん(バンラート農協)、
ソムットさん(トンカーワット農民会)、サマートさん(チュンポン生産組合)の5人が パルシステム訪問のため来日しました。
翌日15日、午前中はヤクルトホールで開かれた「公開確認会報告会」に参加。
バンラート農協とトンカーワット農民会は既に公開確認会を実施しているので共感を持って報告を聞くことができました。 どの報告も熱が入っていて、充実したものでした。
午後は「21回農法研究会」に出席しました。
農産物の品質管理をテーマにしたこの会議は、渋澤常務の農薬削減に関する提案、 GPS島田さんからの「品質向上の意義と説明」を受けて4人のパネラーによる
デイスカッション形式で進められ、横山部長の要領を得た進行で中身が深められて行きました。
谷口先生の総括も分かりやすくかつ鋭く要点をつき、
参加した生産者に感銘深いものとなりました。
夜は「賀詞交換会」に出席。約1000名の参加者には驚きました。
16日、連合会本部の田中さん、石川さんの案内でGPSを訪問。 奥山さん、江口さんの説明と現場の案内を頂きました。
【写真説明】
上から 1.第21回パルシステム農法研究会
2.賀詞交換会
3.GPSパッキング見学
4.パルシステム埼玉 蕨センターにて
午後にはパルシステム埼玉(蕨市)の本部を訪問。
武井部長と岡部蕨センター供給長の説明と案内で
組合員活動やセンターの業務を見学させてもらいました。
明日(17日)は川崎の追熟施設、パッキング場を訪問予定です。
大阪パルの一行 タムシン・トンカーワット訪問2013.11.16

11月14日・15日の2日間、大阪パルの池副理事長、金津専務補佐、亀井商務、高野共同物流社長一行が
チュンポン県の
タムシンホムトングループ、トンカーワット農民会を訪問しました。
圃場管理や洗浄・パッキングラインを視察するためでしたが、
それぞれの組織の生産者、組織の代表者、理事、
幹部、専従者が懇親のために参加しました。
生産現場の実際を直接見聞きし、
パッキングラインをつぶさに見て、
幾つかお褒めの言葉をいただき、農民会側からは感謝の言葉が述べられました。
生産者も交えた率直な意見交換の時間も有意義なディスカスとなりました。
一行は到着の翌日には朝4時にホテルを出発して
双発機でチュンポン空港へ向かうというハードなスケジュールでしたが、
疲れも見せないで、精力的に視察をし、16日の早朝便にて帰国されました。
タイ・パルシステム産直提携10周年2013.11.09
2013年11月2日は文字通り記念すべき日となりました。
タイの主要3生産地(バンラート農協、トンカーワット農民会、チュンポン生産組合)とパルシステムが
産直提携を正式に交わして(2002年7月)から満10年となりました。
11月2日は提携10年を記念した「式典」と交流会が
ペブリ県バンラート農協で開かれました。
(パルシステムへのホムトンバナナ供給そのものは1999年10月から始まっています)
パルシステムからは15名の組合員、理事、職員が参加し
トンカーワット農民会、チュンポン生産組合からも生産者が駆けつけ、
式典・交流会は10周年にふさわしい盛大なものとなりました。
参加した生産者、農協職員、農民会専従者は合計450名、
パルシステムの女性理事が繰り出した「花笠音頭」は
会場の生産者からヤンヤの喝采を浴びましたが、
男性陣の「やすき節」も急ごしらえながら、様になっていました。
生産者側からは歌や踊りが披露され、パシフィックトレード岸社長の
エレキギターも大受けでした。
式典では山本伸司理事長が記念講演をし、
10年にわたる国際的な産直提携の成果を確認・評価するとともに
新しい情勢、様々な国際的な変化を踏まえ、
協同組合間の国際提携の重要性と
新しい10年へ向けた質の転換を述べ、具体的な課題提起をしました。
日本の現状報告については今までにない特徴点を
⑴経済が豊かになったが、心は貧しくなってしまった日本に人々が気づき始めた。
⑵東日本大震災3・11以降、日本人の精神構造、考え方の地殻変動が始まっている。
⑶真の意味で地方の時代が到来している。
の3点にまとめて報告、
タイの生産者に日本が変わりつつあることを印象付けました。
引き続きタイの大学の先生が講演されましたが、
タイの生産者が日本の消費者と直接つながり、
消費を考えた生産ができることの意味、
安全な食べ物作りの重要性を強調され、
タイの農業生産の課題などを提起しました。
2日の夜は日本からの参加者15名の内、11名が「民泊」で生産者のお宅に一泊し、
更に交流を深めました。
ホテルに泊まるのとは違って、
言葉も通じず、不自由な点は有りましたが、
泊めた農家も、泊まった人達もホテルでは得られない
お互いの新しい発見がありました。
翌日3日にはパインの生産者と圃場を訪問、
4日はバンコク・クロントイスラムにある「シンカーボランティア会」を訪問しました。
超過密なスケジュールでしたが、
タイの農村の豊かさと、大都会バンコクの影の部分とも言えるスラムを案内してもらい
この視察旅行の厚みを感ずることができました。
スラムに住む人々も、決して沈んでいる人たちではなく
希望を持って生きている証拠、綺麗な「笑顔」にたくさん出会いました。
写真 1:夜の懇親会
写真 2:花笠音頭の披露
写真 3:バンラート農協・ユアンさんのパイン畑訪問
写真 4:ホムトンバナナ・パッキング場のデモを視察
写真 5:シンカーボランティア会の正面入り口での記念写真