文化交流

生産者鳥取大阪訪問2013.10.22

10月14日朝、トゥンカワット農民会の生産者 ソムチャイ・サンパウさん、アーリー・パンチャナさんのお二人と次世代農家育成プロジェクトでバナナを栽培している中学生を代表して2年生のワニッチャー・ワーンヌンさんが来日しました。関空に到着後、すぐに鳥取市へ直行。産地からバンコク空港まで8時間のバス、関空まで6時間のフライト、鳥取まで電車2時間半と長旅だったことと初めての海外旅行、それも周りは知らない人ばかりで淋しさと疲れのためワニッチャーさんは最初からグロッキー気味。最初は食事も喉を通らないような状態でした。

それでも鳥取県生協の皆様に温かく迎えられ、海や砂丘を見るうちに元気になってきました。鳥取県生協はバナナ事業が始まってまもなくからの古いお付き合い先で組合員さんや職員さんも何度か産地に来ていただき交流してきた経過があります。今年は突風被害に対する支援金や組合員さんからの寄せ書きなどもいただき生産者を励ましていただきました。

15日夜には大阪へ移動し、16、17日と大阪よどがわ市民生協の総代学習会に参加させていただきました。バナナの学習と交流後、生協の商品配送先の班にもお邪魔し自分たちが作ったバナナが海を越え最終的に消費者の手に渡る瞬間を体験することができました。組合員さんも遠くから来た生産者を温かく迎えていただきました。ワニッチャーさんは日本の中学生達とも交流、テニスやゲームで同世代同士ですっかり打ち解けたようです。大阪よどがわ生協では中学生たちのバナナ栽培プロジェクトを支援する目的でバナナ1パックで1円の募金もされています。プロジェクトの中から農業後継者が出てくると嬉しいですね。最終日は京都へ行き清水寺を観光しその夜元気に日本をあとにしました。 

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トンカーワット生産者来日 吹田市2013.10.18

10月14日早朝に関西空港に到着したトンカーワット農民会の

生産者2名と次世代農家育成プロジェクトに参加している中学生代表1名、

都合三名は空港から鳥取県に向かいました。

鳥取県生協を表敬・お礼の訪問をした翌日には大阪に戻り、

16日・17日の両日大阪よどがわ市民生協の

組合員総代さんの学習会に出席、直接交流を深めると同時に

配送のトラックに乗って組合員さん宅を訪問して交流もしました。

17日には次世代農家育成プロジェクトに参加している

中学生のワニッタチャーさん(写真3枚目、左から3人目)は生協組合員さんの子供(中学生)達と

中学生同士の交流をしました。

言葉は通じなくてもそこは子供たち、すぐに仲良くなり

身振り・手ぶりの会話が弾みました。

夜は、訪タイした理事のメンバー、その御主人、その子供たちを交えて

パーティーが開かれました。

来日したソムチャーイさん(写真上)とアーリーさん(二番目の写真左)はトンカーワットでも

5本の指に入るバナナ名人です。

バンラート農協で昨年開催された「ホムトンバナナ栽培技術交流会」では

2人ともトンカーワット農民会を代表してバナナ栽培の報告をしています。

席上挨拶に立った貫専務は「今回の交流が20周年に正にふさわしい

画期的な交流となった」と述べ、名人2人と中学生を迎えられたことを誇りに思う

と挨拶されました。

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生産者3名、訪日します2013.10.12

10月13日、バンコクを出発。
タイ南部の生産者3名(ソムチャーイさん、アーリーさん、ワニッチャーさん)が訪日します。


14日の朝に関西空港に到着するとそのまま鳥取まで乗り継ぎます。
その日に鳥取県生協を表敬訪問。
今年春先から続いた断続的な干ばつ被害に
鳥取県生協からお見舞金をいただいたお礼の訪問です。
組合員、職員、幹部のみなさんとの交流も予定されています。


15日には大阪に移動して2日間に渡り、
大阪よどがわ市民生協の組合員総代学習会に出席し、
ホムトンバナナの現状や栽培のお話をさせてもらいます。


最終日の18日は市内観光をして、夜の飛行機でタイに戻る日程です。
3人とも日本は初めてですが、
ワニッチャーさんはトンカーワット農民会の
「次世代農家育成プロジェクト」で活動している中学生で、
このプロジェクトはよどがわ生協の組合員さんからの支援を受けています。
バナナを買う毎に1袋1円がプロジェクト支援に寄付されています。


(写真は上からソムチャーイさん、ワニッチャーさん、アーリーさん)

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大阪よどがわ市民生協・ラメー次世代農家育成プロジェクト2013.10.05

大阪よどがわ市民生協訪タイ団は今年2組に分かれて実施されました。
第一陣は9月26日〜29日、第二陣は10月3日〜6日です。


第一陣は職員と役員による8名、第二陣は配送委託先の担当者と職員・役員の8名という構成です。
理事、組合員を中心とした訪タイ団は既に3月、実施されています。


トンカーワット農民会との交流、圃場の訪問などと同時に、
今年1月からスタートしている
農民会の「次世代農家育成プロジェクト」の交流も行われました。


ハードな日程の中でしたが、濃密な交流でした。
第二陣は、最近次世代農家育成プロジェクトに参加した
バーンヤンプローン小学校(スラタニ県チャイヤー郡)を訪問しました。


この学校は1970年代前半の、国内ゲリラが活発だった頃、
地域貢献の一環として「国境警備隊」の 隊員によって設立された学校で、
今でも警備隊の隊員が先生です。
同じ地域に住むトンカーワット農民会の会員からプロジェクトの話を聞いた
ブンセパート校長先生がプロジェクトの趣旨に感銘して導入を申し入れたものです。


学校はタイ文部省の標準を備えたカリキュラムで運営されていますが、
奥地の学校の特徴を生かし、
給食用の野菜作りや鶏・豚の飼育をして食材の確保もしています。
バナナはすでに食用として無農薬で栽培していましたが、
プロジェクトを実施するために5年生・6年生の生徒45人の担当グループを編成、
日本向けのホムトンバナナを300本植え付けました。
植え付け数も少しづつ増やす計画です。


警備隊員の服装をした先生に日本の訪問者は少し驚きましたが、
先生の警備隊員は皆優しい顔で子供達に接していて、
訪問者も暖かい歓迎を受けました。


(一番下の写真は威厳を正した校長先生です)

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生協しまね虹の会 バンラート農協訪問2013.10.01

9月30日、前日夜中に降った大雨の跡が随所にある中、
生協しまね虹の会一行21名(団長 田中 鈴夫氏、JAアグリ島根社長)はペブリ県バンラート農協を訪問しました。
気温は、雨上がりでかえってスッキリとした感じです。


月曜日とあって途中の渋滞が心配されましたが、思いの外順調に農協に到着(バスで2時間半)、
さっそく農協の会議室でコム新組合長、フーン産直協議会会長、シリチャイ参事の出迎えを受けて懇談となりました。
冒頭、参事がペブリ県の事やバンラート農協の活動をパソコンを使っての映像で説明、
塩道専務をはじめ参加者からは質問が相次ぎました。
(写真:1枚目)


懇談の後、農協の精米所、貯蔵施設、直営市場などを見学。
バナナパッキング場は月曜日稼働していないため、工程だけの説明となりました。
(写真:2枚目)

見学が終わって、水かさが増してきているバンラート川添いのレストランで
昼食を摂りながら引き続きの懇談会となりました。


昼食後は「バナナ名人」と言われているパイテューンさんの圃場を訪問。
圃場でパイテューンさんと直接話し合いをしました。
バナナ圃場を見るのは初めて、という人が多く
植え付けてから収穫までの10ヶ月の作業を聞き、食べるのは一瞬だけど
栽培には多くの手間と時間がかかっている事、
1本のバナナからは一つの房しか取れず、収穫が終わると切り倒して
また新たに植え直さなければならない事など、
初歩的ではあってもどれも初めて見聞きすることばかりです。
(写真:3枚目)


お別れに石原理事から圃場でお土産が手渡されました。
(写真:最下段)

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大阪よどがわ市民生協 未来宣言調印2013.07.29

7月22日、大阪よどがわ市民生協とトンカーワット農民会(チュンポン県、ラメー郡)とは
無農薬栽培ホムトンバナナの取り組み開始20年を記念して
発足の地トンカーワット村で記念式典を開催しました。


創設時代の関係者(理事、参事、発起人)が招かれ、
折悪しく降り出した雨にも負けずに
盛大なイベントとなりました。



【未来宣言 全文】


แถลงการณ์ร่วม “ร่วมกันมุ่งไปสู่รอบ 20 ปี รอบใหม่”แถลงการณ์ร่วม “ร่วมกันมุ่งไปสู่รอบ 20 ปี รอบใหม่”
เนื่องในโอกาสครบรอบ 20 ปี สายสัมพันธ์ ละแม – โยโดงาว่า
วันที่ 22 กรกฎาคม 2556


กลุ่มเกษตรกรทำสวนทุ่งคาวัด และสหกรณ์ผู้บริโภคโยโดงาว่า ได้ดำเนินกิจกรรมเสริมสร้างมิตรสัมพันธ์ร่วมกัน โดยมีธุรกิจการผลิตและรับซื้อผลผลิตกล้วยหอมทองปลอดสารเคมี เป็นสะพานเชื่อมโยงที่สำคัญ การพัฒนาความสัมพันธ์ระหว่างสองฝ่ายที่ผ่านมานั้น อยู่บนพื้นฐานแห่งความเข้าใจและการให้ความเคารพซึ่งกันและกัน โดยมี “แถลงการณ์ร่วม” ที่ทั้งสองฝ่ายได้ร่วมกันลงนามเมื่อวันที่ 15 มกราคม 2537 ได้ระบุถึงเป้าหมายและเจตนารมณ์ของการดำเนินการร่วมกันเป็นอย่างดี

อย่างไรก็ดี สถานการณ์การผลิต และการค้าสินค้าเกษตรในโลกปัจจุบัน เกิดปัญหามากมาย ไม่ว่าจะเป็นเรื่องของสภาพดินฟ้าอากาศที่เปลี่ยนแปลง อันเกิดขึ้นมาจาก “ภาวะโลกร้อน” และเรื่องของสภาพเศรษฐกิจ ที่มีการเปลี่ยนแปลงอย่างมาก ทำให้เกษตรกรผู้ผลิต ประสบปัญหาภัยธรรมชาติ หรือความไม่แน่นอนทั้งของดินฟ้าอากาศ และราคาพืชผลทางการเกษตรบ่อยครั้ง นอกจากนี้แล้ว เกษตรกรในสมัยนี้ มีอายุมากขึ้น แต่จะหาคนรุ่นใหม่มาทดแทนกันยากมาก ทำให้คาดกันว่าประชากรที่จะประกอบอาชีพเกษตรจะน้อยลงอย่างรวดเร็วภายในอีกไม่กี่ปีข้างหน้า ทำให้อาชีพเกษตร กลายเป็นอาชีพที่อนาคตไม่สดใสเท่าที่ควร ส่วนสถานการณ์ผู้บริโภคญี่ปุ่น การที่จะหาซื้อสินค้าที่ปลอดภัย มีคุณภาพ จะยากมากยิ่งขึ้น เนื่องจากเศรษฐกิจญี่ปุ่นตกต่ำมานานหลายปี ทำให้กำลังซื้อผู้บริโภคทดถอย และการ ที่จะต้องอาศัย การ นำเข้าอาหาร จากต่างประเทศที่เพิ่มขึ้นนั้น จะทำให้การรับประกันความปลอดภัยของอาหารตามที่ผู้บริโภคต้องการนั้น ยากมากยิ่งขึ้น

ณ วันนี้ ทั้งสองฝ่าย เชื่อว่าถึงแม้สถานการณ์รอบด้าน จะมีความลำบากมากขึ้น แต่ความสัมพันธ์ระหว่างสองฝ่ายนี้ จะเพิ่มความสำคัญมากยิ่งขึ้น ยิ่งสถานการณ์จะลำบากมากขึ้นเท่าไร ความร่วมมือระหว่างสองฝ่าย ก็จะยิ่งมีความสำคัญ และความเข้มข้นมากยิ่งขึ้นเท่านั้น

ด้วยเหตุนี้ กลุ่มเกษตรกรทำสวนทุ่งคาวัด และสหกรณ์ผู้บริโภคโยโดงาว่า จะร่วมกันแถลงในวันที่ฉลองครบรอบ 20 ปีสายสัมพันธ์ระหว่างสองฝ่าย เพื่อมุ่งไปสู่ “รอบ 20 ปี รอบใหม่” ดังนี้


กลุ่มเกษตรกรทำสวนทุ่งคาวัด
1. เชื่อว่า “เศรษฐกิจพอเพียง” เป็นแนวทางหนึ่งที่เกษตรกรสามารถที่จะรองรับและจัดการกับความไม่แน่นอนของอนาคตภาคเกษตรได้ ดังนั้น กลุ่มฯ จะยึดหลักแนวทางนี้ และสร้างปัจจัยแวดล้อมที่จะเอื้อประโยชน์ต่อการสร้างระบบ “เศรษฐกิจพอเพียง” ในท้องถิ่น ไม่ว่าจะ เป็นกิจกรรมที่เกี่ยวข้องกับการอนุรักษ์ธรรมชาติ สิ่งแวดล้อม หรือการสร้างชุมชนที่เข้มแข็ง

2.การพัฒนาการเกษตรที่ยั่งยืน จะต้องให้ความสำคัญกับคนรุ่นใหม่ กลุ่มฯ จึงจะเน้นเสริมสร้างเกษตรกรรุ่นใหม่ โดยส่งเสริมการประกอบอาชีพเกษตรของเยาวชนในท้องถิ่นอย่างเข้มข้นและต่อเนื่อง

3.ในระยะ “20 ปี รอบใหม่”กลุ่มฯจะถือว่าการสร้างความเข้าใจเรื่องระบบเศรษฐกิจพอเพียง ต่อสมาชิกที่เข้าร่วมโครงการและการสร้างเกษตรกรรุ่นใหม่เป็นบทบาทและหน้าที่หลัก ที่กลุ่มจะต้องดำเนินการให้เป็นรูปธรรมอย่างเต็มประสิทธิภาพ

สหกรณ์ผู้บริโภคโยโดงาว่า
4.สหกรณ์ฯจะสนับสนุนการดำเนินงานตามเป้าหมายของกลุ่มฯ ดังกล่าวข้างต้น และสนับสนุนการผลิตกล้วยหอมทองปลอดสารเคมีของกลุ่มฯ โดยพร้อมที่จะขยายผู้บริโภคกล้วยหอมทอง อย่างต่อเนื่องและมากยิ่งขึ้นแล้ว พร้อมจะให้ความร่วมมือในระดับสากลเกี่ยวกับกิจกรรมทางด้านอนุรักษ์สภาพแวดล้อม และการส่งเสริมการเกษตรระดับชุมชน


……………………………………..........
นายสมนึก รติเดชานนท์ ประธานกลุ่มเกษตรกรทำสวนทุ่งคาวัด
トゥンカーワット農園経営農民会理事長 ソムヌック・ラティデーチャーノン



次なる20年に向かって
未来宣言
2013年7月22日


 大阪よどがわ市民生協とトゥンカーワット農民会は両者が1994年1月15日に締結した共同宣言の精神に基づき、これまで無農薬ホムトンバナナの栽培と供給を通じた交流活動を継続し、発展させて来ました。


 しかしながら近年の農業生産と農産物の消費流通を巡る環境は、地球温暖化の進展に伴う気候変動や経済環境の変動に伴って厳しさを増してきています。生産者サイドでは度重なる天候不順や天災に生産が脅かされるだけでなく、生産者の高齢化や若年世代の農業離れの進展、農産物価格の不安定などによって中長期的な農業生産基盤にも不安が見えてきています。一方消費者サイドでは長引く不況で購買力が相対的に低下する中、食品の安全を巡る環境は未だに安定せず、消費者が安全で品質の高い食品を安心して消費することが益々難しくなってきています。

 このような状況に鑑み、大阪よどがわ市民生協とトゥンカーワット農民会は交流開始から20周年を迎えた本日、改めて相互の絆を深め、友好信頼関係を強化し、双方が知恵と力を出し合って、厳しい時代を乗り越え、次なる20年に向かって新たな未来を構築するために、以下に取り組んでいくことを宣言します。


トゥンカーワット農民会は、


1. 農業生産基盤を脅かす様々な要因に最も安定的に対応できる道は、『足るを知る経済』の追求と実現にあることを改めて強く認識し、そのための基盤となる地域自然環境の保全・構築、農村地域社会の相互扶助関係の強化などへの取組を一層強めていきます。

2. 地域の農業を発展させていくため、若年世代の就農を強化するための取組を積極的に進めていきます。

3. 以上二点をこれからの新たな20年の至上課題に位置づけ、具体化に向けた不断の努力をしていきます。



大阪よどがわ市民生協は、

4. 上記農民会の取組を支援すると共に、農民会生産農家が生産する無農薬ホムトンバナナの利用を継続・発展させていくことを通じ、消費者の安全な食生活を守るだけでなく、国際的な視野に立った環境保全や地域農業の振興に貢献していきます。

……………………………………………………..

大阪よどがわ市民生活協同組合理事長 前川 光治  
นายโคจิ มาเอะคาว่า ประธานสหกรณ์ผู้บริโภคโยโดงาว่า

พยาน
นายวนิพงศ์ มุณีน้อย นายอำเภอละแม ラメー郡長 ワニポン・ムニーノーイ
เนื่องในโอกาสครบรอบ 20 ปี สายสัมพันธ์ ละแม – โยโดงาว่า
วันที่ 22 กรกฎาคม 2556

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タイ・パルシステム産直協議会 総会2013.07.29

7月28日(日曜日)、ペブリ県バンラート農協会議室にて「第10回 産直協議会総会」が 開催されました。

バンラート農協からはフーン組合長、シリチャイ参事が出席、 新たに協議会の幹事となる予定のパイテューンさんも出席しました。 トンカーワット農民会からはソムヌック理事長とスイット副理事長が、 チュンポン生産組合からはラチャニー参事とマナサナン理事が出席しました。
日本側はパルシステムから渋澤常務執行役員、商品開発本部の大格さんと南さん GPSからは野村専務、佐藤(果物課)さんが、 パルラインからは藤崎社長が出席しての総会となりました。

PTJのペイソウ、山本、
また現地サイドではPPFCの小山、ヨーティー、ビーのスタッフが参加しました。
昨年度のまとめと決算を承認し、2013年度の活動計画、予算などを審議しました。 2013年は産直協議会が発足して満10年の年に当たるので、 国際的な協同組合提携の意義を再確認し、TPP交渉開始に見る太平洋諸国民の 新しい政治・経済・社会問題を共有化するイベント(10周年記念集会)を 今年10月に開催することとなりました。

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トンカーワット次世代農家育成プロジェクト2013.07.22

7月22日、大阪よどがわ市民生協の一行がチュンポン県トンカーワット農民会を訪問しました。

よどがわ生協とトンカーワット農民会のバナナ取引きが始まって今年で満20年に当たるので、

20周年をお祝いするための訪問です。

草創期から地道に無農薬栽培に取り組み続けている生産者の表彰、交流も予定されています。

この日同時に、昨年から始まった次世代農家育成プロジェクトに参加している子供たちへの支援金も手渡されます。

この支援金はよどかわ生協の組合員さんがホムトンバナナを一袋購入するごとに一円の支援募金が加算される方法で取り組まれています。

今回参加しているよどがわ生協の4人の理事さんに一言感想を伺いました。

藤岡さん:やつと来たぞ〜!見たぞ〜。感動‼

久保さん:子供たちに会えてうれしい。

佐藤さん:一年振りに帰って来ました。

子ども達の活動に感動‼ 去年苗を一緒に植えたんです。

楠さん:とてもうれしい、子ども達が昨年来たこと覚えていてくれた。

(写真は次世代プロジェクトに参加しているサハコンパタナ小学・中学の生徒と大阪よどがわ市民生協からの訪問者) (次世代農家育成農場前で撮影)

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第二回無農薬ホムトンバナナ栽培技術交流会2013.04.01

無農薬ホムトンバナナ第二回栽培技術交流会を2013年3月16〜17日2日間トンカーワット農民会の主催で、タイ国チュムポン県ランスワン郡カンガルーホテルで開始しました。

日本からは大阪よどがわ市民生協、株式会社ジーピーエス、らでぃっしゅぼーや株式会社、ATJ、その他関係者とフィリピン バランゴンバナナ産地からポストハーベスト担当者一名計13名、タイ国内ホムトンバナナ各産地からも300名以上の生産者、次世代農家育成プロジェックトに参加している中学一年生32名が参加しました。

ガラヤニー・スウイタワット先生(農業研究員 カセサート大学)、小川孝郎先生(農業生産・技術者)、パーサン・サーラトゥンタット先生(国立カセサート大学農学部園芸学部講師)3名がコメンテーターとして参加して頂きました。

初日は大会実行委員長、トンカーワット農民会ソムヌック理事長の挨拶で始まりチュンポン県副知事からの挨拶で開会されました。

南部産地生産者たちの一番の悩みはバナナの皮に赤いアザが広がる症状で未だ解明されていないため①タイ国立メジョー大学チュムポンキャンパス農産技術学科講師パニダー・ガンタート先生による『ホムトンバナナの赤アザ症状に関する一考察』特別講演を受けた後2名生産者が発表されました。①バンラート農協 ジャラット・ジャウリアン氏『上手な苗の選び方』②チュンポン県バナナ生産組合 パイブーン・クープラスート氏『ホムトンバナナの密植テクニック』が発表された、終了後翌日発表予定生産者2名の圃場を見学しました。

初日の最後は3名以上の参加者全員が参加する夕食懇親会で締めくくり現地の踊り等が披露されました。

2日目も午前9:30から始まり①トンカーワット農民会 ウィトゥーン・ナークカム氏『高地での栽培テクニック』②バンラート農協 フーン・プーンソムバット氏『バナナ先割れ症状と対策について』③イサーングループ ホンファー・チャイポン氏『ホムトンバナナ栽培における網袋の活用』④トンカーワット農民会 タン・ゲサロー氏『同一圃場でのホムトンバナナ連作テクニック』⑤イサーングループ ソムパーン・グライティップ氏『ホムトンバナナ栽培におけるトリコデルマ菌の活用法』⑥チュンポン県バナナ栽培組合 アナン・パンサウイ氏『3年で植え替えよう!〜古株圃場の植え直しについて〜』6名の生産者が発表しました。

長い一日でしたが参加した生産者は各発表の内容に非常に興味を持ち熱心に勉強されていました。各生産者の発表後参加者から沢山の質問も出て発表者とコメンテーターの先生たちによる様々な角度からアドバイスも沢山あり生産者の皆さんにとって沢山の収穫があったのではないでしょうか!

遠い日本からの参加者の皆様、陸路で10時間以上の旅を気にせず参加された生産者の皆様、コメンテーターを努めて頂きました先生がた、スタッフの皆様大変お疲れ様でした。

来年も開催できる事を楽しみにしております。

PS

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楠田さん(らでぃっしゅぼーや)バンラート農協訪問2013.03.21

3月20日、楠田さん(らでぃっしゅぼーや)がバンラート農協のパッキング場を訪問しました。

20日早朝、
入荷➡熟度チェック➡検量➡選別と洗浄➡点検➡乾燥➡生産者シール添付➡箱詰めなどの
パッキング工程を視察したあと農協の直営市場を見て、収穫中の生産者の圃場を訪問。
バンコクへと向かいました。

前日の19日は生産者パイテューンさんの圃場を訪問し、
圃場の管理状態や生育状態などを視察しました。
楠田さんは4000本のバナナをほとんど家族労働で育てているパイテューンさんの栽培について
聞き取り、苗を搬入したばかりのところだったので、苗選別の話や植え付けの仕方など
直接話を聞くことができました。
パイテューンさんの圃場視察を終えて、農協本部を訪問し
フーン組合長、シリチャイ参事と意見交換となりました。


バンラート農協訪問の前は、14、15日にタイ東部のマンゴー産地を視察し、
15日の夕方には飛行機でタイ南部スラタニー空港に移動。
日本から見えた大阪よどがわ生協、GPS、ATJのみなさんと
飛行場から車で2時間、ランスワン郡まで北上し宿泊。
16、17日は「第二回ホムトンバナナ栽培技術交流会」に参加しました。

18日はタムシン郡のバナナ産地を訪問し、無農薬で栽培しているパイン畑も視察しました。
で、19日に交流会の会場になったチュンポン県から車で4時間北上して
バンラート農協に来たという超ハードなスケジュールだったのでした。


写真
(上はバンラート農協パッキング場を視察撮影する楠田さん、
下は植え付け予定の苗を水洗いするパイテューンさん)

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