10月4日、早朝4時にバンコク空港に到着したよどがわ市民生協の訪タイ団は 空港近所のホテルで一休みし、そのまま国内線の飛行機に乗り継いで、
ホムトンバナナの産地トンカーワット農民会へと向かいました。
貫専務を団長とする今回の訪タイ団は、生協で日常的に組合員に接している支所の支所長さんを
中心としていて、
第1支所西岡支所長、第2支所東支所長、第3支所植田支所長、第5支所前田支所長です。
本部からは薮内さんと貫専務が参加した団構成となっています。
一行はトンカーワット農民会の第二作業場視察を皮切りに、
生産者訪問と圃場視察を精力的にこなしました。
写真は作業場視察の様子と生産者のサウィットさんを訪問した時の集合写真です。
明日、10月5日も朝8時から移動の予定で、次世代農業後継者育成プロジェクトの活動を視察し、
プロジェクトに参加している子供たちと交流する予定です。
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今回の大阪よどがわ生協訪タイ団の活動はすでにアップされています。
訪問したのも7月22日からですから情報としては少々古くなってしまいました。
それでも強いてアップしましたのは
今までの写真は産地で撮影したものが多く、この写真のように
ホテルのロビーでの集合写真はほとんどなかったからです。
行程がいつも厳しく、ホテルで写真を撮る気持ちの余裕がなかった
せいもあります。で、このたび公開いたします。
今回宿泊したバンコクのホテル、タワナバンコクのロビーです。
帰国前、少しほっとした皆様の表情?でしょうか・・・。
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7月28日から、原 常務執行役員を団長とする訪タイ団(一行8名)がホムトンバナナの産地を訪問しています。
到着日はバンコクに一泊、29日(日)の早朝には約150キロを車で移動してペブリ県バンラート農協を訪問しました。午前中はパイトゥーンさんの圃場など4箇所を視察、午後「タイ・パルシステム産直協議会年次総会」に出席しました。
総会では毎年のことながら、各生産者組織の代表や現地のホムトンの輸出元PPFCスタッフ、農協職員が出席し一年の活動のまとめ、決算、新年度の活動方針・予算などが活発に論議されました。
総会が終わって、そのまま車でホアヒンに移動、30日には次の訪問先チュンポン・無農薬ホムトンバナナ生産組合へと向かいました。
つづく
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大阪よどがわ市民生協の大西理事長、職員3名と理事5名がトゥンカワート農民会へ訪問しました。バンコクから飛行機でスラタニへ移動し空港から一時間かけて産地へ。ターチャナ地区のサヤン・イエームイムさん宅で生産者、スタッフ、農民会の皆さんと交流しなから本場のタイ料理をごちそうになりました。初めて本場のタイ料理を経験する理事さんもいるなか、いきなり南部の味だったので ”辛い〜辛い〜でも美味しい” の声で楽しい昼食をとりました。昼食後、裏庭のホムトンバナナ圃場(600本)と収穫作業を視察。
1993年から始めたホムトンバナナ栽培は来年の7月で20年を迎えるのを記念し、産地ではこれから将来ホムトンバナナ栽培を継続して行くために、次世代農家のためのホムトンバナナ栽培指導プロジェクトの計画があり地元の子供たち、中学生と理事の皆さんがホムトンバナナの苗を植えました。この圃場は今後中学生たちが育てて行きます。
午後6時からトゥンカーワット農民会で夕食と交流会、地域農協の方、農民会の皆さん、生産者を合わせ100名以上も参加しました。料理は各地区の生産者グルプが一品ずつ持寄ってくださいました。栽培はじめからの生産者、関係者が参加され、なすかしい交流会になりました。
翌朝はホテル近辺の屋台で朝食をとりました。先日は一日南部の辛い料理ばっかりでしたので屋台のお粥を理事さんたちはとても気に入ったご様子でした。
その後、ホムトンバナナパッキング作業場視察のため、作業場へ移動収穫されたバナナが作業場に入荷してからパッキグまでの行程を確認していただきました。
最後に産地では品質と生産量を安定できるように努力をする事を約束し、理事の皆さんからはこれからもおいしいバナナを作り続けて頂きあたい、皆さんからの美味しいバナナを楽しみにしている事を伝えました。
一行はスラタニ空港からバンコクへ〜
今年はホムトンバナナの栽培を始めてから20周年。これからの一年間様々な交流と活動を企画して行きたいと思います。よどがわ生活市民生協の皆さん大変お疲れ様でした。
(PS)
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6月1日〜4日、パルシステム高橋課長、GPS那須部長がバンラート農協の圃場を視察しました。
今回は「ドリフトリスク対策」を主要なテーマにし、合計76圃場を視察。
4日はお二人にとっては帰国日で、タイでは3連休の最終日だったのですが、
会議室にバンラート農協フーン組合長、シリチャイ参事、
農協のバナナ担当職員、PPFCのバンラート担当スタッフ全員が集まり、
個々の圃場の事例を出し合いながら、具体的な対応策を話し合いました。
隣接する畑でマナオやナス、キュウリなどの柑橘類や野菜が栽培されている場合の
きめ細かいリスク対策について、撮ってきた写真などを見せ合いながら
時間ギリギリまで話し合いがもたれました。
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6月2日、ペブリ県バンラート農協会議室において2011年度の「産直協議会事務局会議」が開催されました。
今年は定例議題の他に農場管理に関する事項も検討され、管理レベルの質的なアップをテーマに話し合いが行われました。
フーン協議会会長から開会あいさつがあり、小山事務局長の進行で約2時間の会議はGPS那須事務局員、パルシステム高橋事務局員、シリチャイバンラート農協参事の他、PPFCスタッフやPTJ山本、ペイソウも参加して活発な論議が行われました。
7月末に開催予定の総会に向けた準備を含むこの会議は、いつも議論百出です。
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関西よつ葉連絡会は商品案内170号(4月4日配達)のトップ記事で ホムトンバナナの生産地で頑張るPPFC小山を特集しました。 トンカーワット農民会、ナイテューン地区のソーンポンさんと撮った 両名の写真は穏やかで、満足そうです。
小山が初めてタイに興味を持ったいきさつから、生産者への思いや仕事のヤリガイについて Q&Aで短くまとめられています。
ホムトンバナナには多くの人々の思いが込められていますが、 現地で担当する小山専務の思いを改めて知ることができる記事でした。
バナナなんだけど、そこには「人」がいると言う考え・・・ 大事な商品案内一面を割いていただいた事に感謝いたします。
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3月3日・4日の二日間、タイ国バンラート農協でホムトンバナナ生産者全国学習・交流会が開催された。
当日は9名の生産者が10のテーマで自分の栽培方法と経験を発表、約200名の生産者が勉強した。
日本からは大阪よどがわ市民生協、コープしまね、らでぃっしゅぼーやが参加し、生産者団体も出席した。
パルシステムはこの学習会に理事と職員8名による「訪タイ団」を編成して参加。初日の学習会、夜の交流が終わると
バナナ生産者のお宅2軒に分散して民泊した。最初はチョット緊張があったが、受け入れてくれた農家が昨年
パルシステムを訪問した農家で、組合員さんのお宅を訪問した時の写真や商品展示会に参加した時の写真など
見せてもらい、一気に打ち解けてしまった。指差しタイ語ももどかしいくらい、熱心な交流が続き、気遣ってくれた
蚊帳の中で一晩ぐっすり眠ることができた。一番上の写真は民泊した女性グループが翌朝記念撮影したもの。
前列左は民泊者を出迎えに来たフーンさん
2番目の写真は壇上でフーン組合長にあいさつするパルシステム東京藤野理事、
3番目は夜の交流会の始まり。4番目の写真は翌日全員が黄色のTシャツに変身して学習会続行、
一番下はコンメンテーターの小川さんとカセサート大学ベンチャマート先生、ガラヤニー先生。
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ソムヌック理事長とフーン組合長は、大阪・名古屋と回った疲れも見せず1月13日には早朝、東京に移動。科学技術館ホールで開かれたパルシステムの「公開確認会発表会」とそれに続く「農法研究会」に参加しました。特に農法研究会ではフクシマ原発事故を受け、生産者団体が地元でどんな取り組みをしているかの報告・講演があり、最後部座席で通訳の木村(PPFC社員)を通して熱心に聴講しました。
タイでは大洪水の復興や産地での水害・突風被害からの復興に取り組んでいる真っ最中なので、日本の状況に二人の関心は高まりました。タイは恒常的に電力不足があり、隣国のラオスから買電している状態ですが政府は既に原発を建設しないと決めています。今回の農法研究会では自然災害と原発災害との違いについて、多いに学ぶものがありました。民間稲作研究所 稲葉理事長、ジェイラップの伊藤代表の報告を聞き、大きな原発災害に立ち向かう生産者団体の強い意思やそれを側面から支援する生協の取り組みに感動を覚えるという感想でした。
夜は恒例のパルシステム「賀詞交換会」に参加しました。フーン組合長は何度か参加してはいますが、それでも参加人数の多さに二人の生産者は驚いていました。タイの産地を訪問したことのある生協の理事さんや職員の方々と懐かしく握手する機会を持つことができました。
二人の訪日はこれで終了し、14日の朝便で成田からタイへと戻りました。
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