7月20日早朝4時、夜行便でバンコク空港に到着したよどがわ市民生協の 訪タイ団一行6名は空港からそのままタイ中部サラブリ県ノンケー郡の生産者を訪問しました。
サラブリ県では初めに現地のバナナ輸出会社PPFCが始めた
実験的な自社農場(7月初め、約5ライに2200本を定植済み)の視察をし、
駆けつけてくれた生産者のリットさんと懇談。
リットさんはよどがわ生協の総代会に出席しています。
総代会懇親会で顔見知りとなった訪タイ団の組合員理事さん
(和田さん、黒田さん、是永さん)と再会を喜び合いました。
そのあと、リットさんのおたくを訪問、
広いお庭でご主人や娘さんも参加しての交流会となりました。
リットさんのお宅を辞して隣村のペンさんの圃場に向かいました。
いつも仲の良いご主人も一緒に仕事の合間を縫って圃場で待っていてくれました。
ご主人はアユタヤにある政府系の電電公社にお勤めです。
ペンさんもリットさんと一緒によどがわ生協の総代会に出席しています。
ペンさんから出荷中の無農薬栽培ホムトンバナナ生産の状況や新規作付けの取り組み、
無農薬栽培に踏み切った動機などお話し頂きました。
臨時のパッキング場はペンさんの好意で作業小屋の中に設置されました。
水路に囲まれたサラブリの圃場視察は船を使います。
初めは腰がふらついていましたが、慣れるにつれ
水路に生息するたくさんの魚やアメンボに気づきます。
午前中の視察を終え、ドンムアン空港へ移動。
飛行機でスラタニ空港へと向かいました。
スラタニ空港から、車で北へ約1時間半チュンポン県ランスワンに到着し
トンカーワット農民会(チュンポン県、ラメー郡)の理事会メンバーと
交流・懇親会です。
長い一日となりました。