年が明けたばかりの1月13日、バンラート農協のシリチャイ参事が来日しました。
パルシステムが開催する「公開確認会 発表会」と『農法研究会』に出席するためです。
14日は早速、有楽町の朝日ホールに出向きましたが、
地方の産地から集まってきた生産者の中にはバンラート農協を訪問したことなある人もいて、
久々の交流となりました。
今年の公開確認会は7カ所、どこも熱のこもった報告でした。
7カ所のうち5カ所が今回2回目の確認会で、それぞれの新たな発展が力ずよく 報告されていました。
まとめに立った横山部長は地域の福祉事業にも目を向けている「無茶茶園」の 視野の広さや未来を見る産直団体の新段階について触れました。
近郊で酪農業に頑張る団体、中山間地域で米作りを続ける団体、 北海道の生産者団体、九州での有機農業生産者団体の新しい連帯の経験発表・・・
産直が新しい段階に入ってきたことを象徴するような発表会でした。