




10月26日〜31日、生協パルシステムの招へいで9名のホムトンバナナ生産者が来日しました。27日に岩槻のGPSを訪問し、パルシステムの産直についての考え方や東京電力による放射能汚染に対し、商品の安全にどう取り組んでいるか、などのお話を伺った後施設内を見学しました。規模の大きさに驚くとともに、品質管理の厳重さや丁寧な商品取り扱いに改めて感心しました。その日、午後はバナナ追熟・パッキングをしている大宮中央青果を訪問。施設見学の後、担当の新井さんからお話を伺いました。新井さんのホムトンバナナに対する情熱、仕事に対する構えに一同感激しました。「愛情を持って接し、手を抜かない・・これが一番大事ですね。バナナに限ったことではないでしょうけど・・」というお話には自分たちの生産にも通ずるものとして受け止めました。28日はパルシステム東京の多摩センターを訪問し、朝礼や荷物の積み込み、商品管理などを見学した後、二組に分かれ配達の車にくっ付いて組合員さんを訪問(6軒)しました。「子供が大好きで、毎週とってます」とか「無農薬栽培のご苦労を思いながら食べてます」とか「直接お話をできてうれしいです」などの言葉を聞いて生産者は大感激しました。また、洪水の被害に心を寄せてくれていることを知り、生協組合員さんの優しい気持ちに接することもでき、生産者は自分たちのしていることに確信を持つことができました。午後は新装なったパルシステム埼玉の本部施設を訪問し、併設されている介護福祉(デイケア)施設で交流いたしました。29日はパルシステム埼玉の「商品展示会」に参加、多数の組合員さんや一般消費者と触れ合いました。30日、短時間ながら都内見学(明治神宮と竹下通り)をして、成田へと向かいました。(上の写真:GPSにて、2番目:大宮中央青果、3番目:パルシステム多摩センター、4番目:組合員さん宅、5番目:商品展示会)
生産者の訪日感想文はこちらです→http://bananatushin.blog.fc2.com/blog-entry-31.html