先日、郊外のショッピングセンターにお買い物に行くと、
黒山の人だかり。
なんだろうと近づいていくと、ビニール袋に1匹ずつ入れられた鯉が。
大きな垂れ幕には、第3回ランナー Koi ショーと書かれている。
(カープでないところに注目)
そういえば、数年前から小洒落たお店や大きなお宅の池に『鯉』を見かけるようになった。
トロフィーもたくさん用意されているところを見ると、品評会のようである。
驚いたのは、鯉より餌の値段!10kg 1650バーツ(約¥4500)
知り合いのお宅に、30匹は超える数の鯉がいたからだ。
概算しても、1ヶ月の餌代だけで、私の家賃水道光熱費とほぼ同じ!
さすが、お金持ちの道楽だけのことはある。
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【タイ】「江南スタイル(カンナムスタイル)」が世界的に大ヒットしている韓国のミュージシャン、
PSYさんが28日、バンコク郊外のSCGスタジアムで3万人規模のコンサートを行った。
PSYさんは体調不良のため、予定より1日遅れ、コンサート当日にバンコク入りしたが、
疲れの色を見せずにイベントやテレビ番組出演をこなし、コンサートでも元気な踊りを披露した。今回のコンサートは協賛企業から入場券が配布され、一般販売は行われなかった。
(写真と記事はBeClipから転載)
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五郎:ソムチャイさんが体調壊して「タイ・日 文化トーク」も
できなくなった。 少し寂しい。
そこで、文化トークはお休みして、私が30年近くタイと日本を行き来して
感じているタイ人と日本人の様々な違いを独断・偏見を交えて
発表し、ソムチャイさんの復帰を待ちたい。
名ずけて「比較民俗学的考証」
第2話・・・犬
日本:犬は個人の家で飼育されている。
ペットであるかどうかの前に、保健所で注射を受けて
鑑札をもらう。 犬のいる家は目立つところに「犬」のマークを貼る🐶
野良犬、野犬は保健所が回収して処分。
タイ:バンコク市内でさえ犬は放し飼い。
野犬、野良犬、飼い犬が乱れていて境界・区分がない。
狂犬病の予防注射は動物病院で実施しているが、費用は飼い主負担。
犬は自由に徘徊し、気が向けば人目もはばからず交尾。
糞、オシッコはしたい時にしたい場所でする。
食べ物は誰かが与えるので、飢えることはない。
総括:犬の幸せを考えて見たことはないが、犬は動物の中で一番人間に近く
飼い主に似ると良く言われる。
タイでは未だに狂犬病にかかる人がいる。
旅行者は要注意だ。
日本では犬の散歩を楽しみにしている人もいれば、
面倒臭がっている人もいる。
散歩の時に糞の始末をしないのは、飼い主の人間性、人格を疑われる。
心は・・・日本では人も犬もとても窮屈だ。
タイでは人も犬も、良くも悪くも「好い加減」だ。
犬の環境と人の環境を重ねて見る。
どっちを取るか・・・秩序か自由か・・
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去年、ロイクラトンのコムロイ(熱気球行灯)の写真を掲載したということは、
チェンマイ通信『1周年』を迎えたということなんですね。
今年は、ケロッピーのコムロイと亀パンクラトン初登場(?)
写真の、昔ながらのバナナの幹に花の飾りつけのものは20バーツ(¥55)
家族や愛する人の健康や無事を祈り、川に流します。
川沿いのレストランは、予約しないと無理ですが、
最近、ダイニングバーも始めたマミヤカフェ(6月2日掲載)に行ってみました。
運良く空席あり。美味しい料理を食べながら、
空一面に昇っていくコムロイや川面に揺られるクラトンの灯りの中で、
楽しい時間も流れていきました。
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五郎:ソムチャイさんが入院して2年にもなろうとしている。
糖尿病と高血圧の合併症で、入退院を繰り返し、更に薬漬けだ。
文化トークどころではなくなった。
健康には気を使っていた人なのに、不思議だ。
お見舞いに行くと本人が自分で納得できないという。
そこで、文化トークはお休みして、私が30年近くタイと日本を行き来してきて
感じているタイ人と日本人の様々な違いを独断・偏見を交えて
発表したい。
名ずけて「比較民俗学的考証」
第1話・・・傘
日本人:朝の天気予報を聞いて傘を持って出る。
突然降り出した雨の場合、コンビニか駅の売店でビニール傘を買う。
タイ人:天気がどうであろうとほとんどが傘は持たない。
降り出したら、どこででも雨宿りし止むのを待つ。
小降り程度なら、濡れるのは気にしない。
総括:日本人は先のことをいつも心配している。
今問題がなくても問題が起きた時のことを考え、対応しようとする。
タイ人は先のことはあまり心配しない。
問題が起きてもいないのに問題を想定して悩む事はない。
心は・・・日本人はいつもあくせくしている。
悩みが多く平和が訪れない。
タイ人はいつも現状を肯定し、受け入れる。
先のことを想定して備えることができない。
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今週は、灯篭祭り「ロイクラトン」。
残念ながら、丁度この期間、東北地方イサーンで「国際野蚕学会」が
あるため、日本から来る知人をお世話することになっている。
毎年、夜空に舞うコムロイ(熱気球)を見るのが楽しみではあるのだが・・・
そんな私を思ってか、ふと空を見るとコムロイが、
ゆったり風任せに流れてきた!
昼間上げるコムロイ(熱気球)は、アドバルーンのような丸いものや、
四角いもの、色とりどりで大小様々。
一足お先にありがとう。
*ロイクラトンの発祥はスコータイですが、コムロイ上げはチェンマイが有名。
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【タイ】「ピタックサイアム(タイ守護)」など反タクシン元首相派の諸団体は24日午前9時から、バンコク都内のラマ5世騎馬像前広場で反政府集会を開く。国会議事堂の包囲などは行わない方針。国会では25―27日に内閣不信任案審議が行われる予定。
反タクシン派の主力団体「民主主義のための市民同盟(PAD)」の幹部は「準備ができていない」として、この集会に参加しない。PAD支持者の集会参加は「個人の自由だ」としている。
「ピタックサイアム」などは「(タクシン派)インラク政権が汚職やインターネット上での王室批判を野放しにしている」と非難し、10月28日、1回目の反政府集会をバンコク都内の競馬場「ロイヤル・ターフ・クラブ・オブ・タイランド・アンダー・ロイヤル・パトロネージ」で開いた。集会には1万人近くが参加したが、参加者には地方から動員されたとみられる人も含まれ、反タクシン派の実業家、特権階級らが活動資金を拠出している疑いが浮上している。
(記事はNews Clipから転載)
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この歳になると、結婚式にお呼ばれと言うのは稀になる。
友達はすでに結婚してしまったか、独身一直線。
チェンマイに居ると、化粧どころかお洒落さえしなくなってしまったので、
たまにこういう場に出るのも悪くない。
知らない人と隣り合わせて、共通の話題に興じる。
『お婿さんの職業は◎△、年齢★才、自分との関係等等』
高級ホテル、川沿いのテラスダイニング。
新郎新婦が『タイタニック』のテーマで、船での登場には感激。
国際結婚だけあって、招待客も国際色豊か。
友人N嬢とフランス人Pさん、末永いお幸せを!
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遠くから、ブ〜ンブ〜ンとエンジン音。
初めは、あまり気にすることがなかった。
と言うのも、近所に旋盤を回しているような所があったからだ。
ある日、その音が段々近くなってきた。
窓から覗くと、パラモーター。
目が合うような近さで飛んでる。
急いでカメラを手にすると、
あっという間に遠ざかってしまった。
我が家の周りは田んぼなので、
うって付の場所かもしれない。
私も、十数年前に、ウドンタニー県で体験した。
エンジンを背負って、空を自由自在。
畑や道行く人に手を振って、楽しいことこの上なかった。
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10月15日から24日まで、赤で「斎」の文字が書かれた黄色の旗が、
街じゅうに翻る。菜食週間ではおなじみの風景。
この旗を出している屋台や食堂は「精進料理」。
厚揚げ、豆腐、グルテンミート(お麩のようなもの)やキノコなどの食材を使った、
普段はあまり食べることのないような料理がお目見え。
毎年、友人の近所では、お金持ちの方が不特定多数の人に精進料理を大盤振る舞い。
みんな、お弁当箱や器をもってやってくる。
私も今年はお相伴にあずかった。なんと!943番目。
小松菜(のようなもの)と厚揚げの煮物に、思わず郷愁を誘われました。
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