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『洪水』チェンマイ通信2011.10.01

チェンマイ、6年前よりひどい洪水だそうです。
洪水の中を走って、車止まってしまった過去の悪夢がよみがえりつつも、
お客様をお迎えにホテルへ。やっと突破してホテル目前、通行止め・・・。
ナイトバザー付近は、もうどうしようもない状態です。
運転しながら必死で撮った写真公開。
水の流れが激しく、ハンドル握りしめていたものですから、豆できました。

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バンコク騒動記・・・その72011.08.26

ソムチャイ: インラック内閣が発足しました。
五郎: 静かなスタートと言いたいところだけど、地下のマグマは灼熱状態だね。
ソムチャイ: 何か起きるでしょうか?
五郎: それはこちらが聞きたいね、ソムチャイさん。
ソムチャイ: インラック内閣にして欲しい事と、して欲しくない事ありますけど。
 

五郎: じゃあ、先ずして欲しい事は?
ソムチャイ: 食料品の値上がりを止めて欲しいです。最近生活が苦しいですね。
 

五郎: 私の見る限り、インラック内閣はインフレについては金融政策で、物価高は賃金上昇で
対応しようとしている感じだね。

ソムチャイ: では物価は落ちつくのでしょうか?
 

五郎: しばらくは上昇傾向だろうね。最低賃金を300バーツに引き上げるのは
   選挙公約の目玉だから、何とかしたいだろうね。
   経済界や外国企業からの反発が始まってるけど。
ソムチャイ: 日本円では1000円に満たないですよね、それも時給じゃなくて
   一日8時間働いたお給料ですから・・・。
五郎: 金融政策はすぐに動いて、公定歩合を引き上げた。こっちの方は効果が出て来るんじゃないかな。
ソムチャイ: 税制を変えるとか・・・?
五郎: 法人税の引き下げだね。最低賃金を上げる代わりに法人税を下げる。これはどうかな?
   それよりも、思い切って相続税や固定資産税を検討したら良いと思うけど、
   残念ながら、それができる環境は今のところ皆無だね。
ソムチャイ: 例えばどんな事ですか?
五郎: 手っ取り早い例だと、固定資産税を全面見直ししてバンコク市内の不動産の価格を

  安定させる事だね。バンコクは1000ヘーホキロあるそうだけど、その10%を50人の人

  が握っている。そのほとんどが王室関係者か旧貴族階級の人たちだ。

  固定資産税をいじるのは並大抵じゃない。

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バンコク騒動記・・・その62011.07.13

ソムチャイ:タイの総選挙が終わり、結果も出ましたけど、政治評論家の五郎さんの感想を。

五郎:あのね、ソムチャイさん、政治評論家は勘弁してよ。

ソムチャイ:冗談です。本当に感想を聞かせてください。

五郎:ソムチャイさんはどう思ってるのよ?

ソムチャイ:アピシット前首相は選挙を伸ばしすぎたと思います。

五郎:それで、負けた・・・と?

ソムチャイ:そう思います。最近一年間の物価高はチョット異常ですからね。

  食用油は実際スーパーの店頭から亡くなったことがありましたし、一番つらいのは

  お米の値段や燃料代などが値上がりしていることだと思います。

  みんなジワジワと生活が苦しくなってきて、締め付けられる気分でしたね。

  苦しいのをどこかで吐き出したい気持ちになってました。

五郎:そこへ今回の選挙か!面白い見方だね。それは、意外に当たってるかもしれないな。

  タクシン時代のほうが楽だったと。良かったと、思ってしまう。

ソムチャイ:それに、アピシット首相時代には50年ぶりの大洪水とか、

  70年ぶりの大干ばつとか自然災害も多かったです。

  政治とは関係ないんですけど、運が悪かったと思います。

  「タイには洪水は付き物だ」・・・、なんていう大臣が出てきて、農家や庶民の

  苦しみが分っていないと言う評判が立っていましたから。

五郎:タイ貢献党が過半数を取るまでは行かないと読んでた向きもあるんじゃないのかな。

ソムチャイ:そうですね、選挙に入る前まではそんな雰囲気ありました。

五郎:タイ貢献党は選挙を自分のペースでできたよな気がするな。

  最低賃金を一日300バーツにするとか、お米の買い取り価格をトン当たり

  15,000バーツにするとか、農民と貧困層に分りやすく政策を出した。

  民主党やほかの政党も政策は似たり寄ったりになった。

ソムチャイ:五郎さん、私が分からないのはこれからのことです。

  日本人の友達もどうなるんだ、また一騒動かと聞いてくる人います。

五郎:私は12月5日まではこのまま行くと思うね。

  首班指名、組閣、バラマキの一部開始・・・だ。

ソムチャイ:国王誕生日まで・・・、という意味ですか?

五郎:そうだね。タクシン派は今度は慎重だ。ゆっくり来ると思う。一部で言われたような

  「地滑り的勝利」でなかったことも却って幸いしている。タクシン本人もあわてて帰国することは

  まずないだろう。

ソムチャイ:なぜ国王誕生日までは平穏に進む、と見るのですか?

五郎:ちょっと、口に出すのは憚るね。

  ともかくタイ貢献党は選挙の勝利宣言で「国民の融和」を掲げた。「報復をしない」も宣言した。

  また、「国王の誕生日を全国民で盛大に祝す」と表明した。

  誕生祝賀が終わるまでは王党派もうかつに手が出しにくい。タイ貢献党にも知恵者がいるね

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バンコク騒動記・・・その52011.07.01

五郎:軍隊は歴史的には王朝や地域の支配層のモノだった。

  支配を補強して権益を守る装置だったわけだ。

ソムチャイ:今では国によって違いますよね。

五郎:近代国家では文民統制と言う考えが一般的だね。

ソムチャイ:政府が軍の統帥権を持つと言う考え方ですね。

五郎:軍人が政府機関に加わる事を規制しているところも少なくない。

ソムチャイ:タイでも現役軍人は内閣には入れません。

五郎:タイの場合は憲法で軍の総帥権は国王にあると規定されている。

   日本では憲法上交戦権という概念を否定しているから総帥権も憲法上の規定がない。

   アメリカは議会が統帥権を持っている。議会が権限委譲して大統領が例外的に

   統帥権を持つ場合があるけどね。

   最近は宣戦布告などで、微妙な政治問題になるケースも

   散見されるね。オバマ大統領の告訴も取りざたされている。

ソムチャイ:タイは近代化が遅れていると言えるんでしょうか?

五郎:一概には言えないけど、日本やアメリカとは違いがあるのは確かだ。

ソムチャイ:タイではよく軍のクーデターが起きます。

五郎:クーデターは戦争行為ではないから、王権に叛いたことにはならないね。

   むしろ問題は、国王がクーデターという超法規的な行為を『追認』して

   正当化してしまえる装置・システムだろうね。

   前回の時も、クーデター→国王の追認→軍政の長期化→行政府の重要人事

   変更→政策転換→民政移行という政治日程が実施されている。

   世界の国々から非民主国家という批判が沸き起こったのも軍の武力を使って

   政治転換をしたからだろうね。

ソムチャイ:でも、国民には何の迷惑もかかっていないし、

   日常生活に支障はなかったですよ。クーデターを支持する人も多かったです。

五郎:国家権力や政治支配の問題だから見えにくい、分りにくいだけで

   国民の暮らしや将来には直結していると見るべきじゃあないかな。

   クーデターは自然発生的に起こるわけじゃない。目的があって、明確な意思を持った

   人達がいて起きるものだからね。

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バンコク騒動記・・・その42011.06.03

ソムチャイ:王室と軍は何で仲良い関係なんでしょうか?

五郎:ソムチャイさんはあまり歴史が好きじゃあないからなア、今まで関心がなかったんだよ。

ソムチャイ:そうですね、私も日本に留学して初めて分かりました。日本では小学校・中学校・

   高等学校と歴史を良く教えてますよね。

五郎:現代史が少々手薄だけどね。歴史は必須科目だ。一時、世界史を教えない学校もあって

   問題になった事があるけどね。

ソムチャイ:日本に比べるとタイの小・中学校は歴史をあまり教えていないですね。

五郎:歴史を学ぶと、その国の国民が歩んできた道や世界との関係が分かってくる。

  学校教育では大事な科目だね。タイの場合、王室はなぜ存在しているのか・・・、

  なぜ崇高なる権威を持っているのか・・・・。歴史を学ぶとその辺の根本問題が透けて見るようになる。

ソムチャイ:国民はもっと王室の崇高さや尊厳さを知る必要がありまよね。

五郎:ソムチャイさん、そうハナから気持ちが先行したら話にならないよ。

  王室と軍がなぜ仲良いかと言うナゾも解けなくなる。

ソムチャイ:分りました。

五郎:元々ね、王室は自分で軍隊をもっていた。プロの集団や農民から徴集した兵隊で軍を構成したんだ。

  雇い兵を持つ場合もあった。プロの集団だけで軍隊を作るのはお金がかかるからね。

  先ずは、軍隊の基本組織をプロの集団で固め、イザと言う時のコマである兵隊は国民から徴集

  する。一番安上がりにできる。

ソムチャイ:宿舎やら、食事やら、装備、給料を考えると確かに大変ですね。それに飛行機、艦艇、

  武器・弾薬、戦車や輸送車両を考えると軍隊にかかるお金は膨大ですね。

五郎:だろう!王室の財産で賄うにはお金がかかりすぎる。近代国家では国民から集めた税金で軍隊を

  編成し、飛行機だの艦艇だの武器・弾薬を買うという仕組みになっているんだ。

  軍隊が王室の財産で賄われるんじゃなくて国民の税金で賄われるようになると軍は独立性を

  持つようになる。軍備に使われる膨大な国家予算に影響力を持つようになる。

  飛行機はどこから何機買うか、潜水艦はどうするか1機・1艦で何百億円だからね。

ソムチャイ:そうですね、それでそういうのって軍が勝手に決められるんですか?

五郎:そうしたい向きもあるだろうけど、国税を使うとなると国会で決議するというプロセスが必要になる。

  まあ、国民もアホじゃないからね。

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バンコク騒動記・・・その32011.05.23

ソムチャイ:バンコクで大きな騒動が起きて丁度一年経ちました。

五郎:だね。早いもんだね、月日の過ぎるのは。

ソムチャイ:先日(5月19日)、タクシン派が一周年で集会を開いてましたけど、

  五郎さん参加しました?

五郎:してないね。私ゃね、今とっても忙しい。

ソムチャイ:どうしてですか?

五郎:ソムチャイさん、どうしてですか?はないだろう!

  今の日本の状況から考えてよ。

ソムチャイ:失礼しました。五郎さんの関係者の方や私の友人たちが皆んな無事だったので

  何かホットしちゃって・・・。

五郎:冗談です。ソムチャイさんを始め、タイの人たちも応援してくれたこと、とても

  ありがたかったよ。 象まで繰り出して募金運動してくれたものな。

ソムチャイ:今まで災害があるたび日本から支援してもらってきたから、何かお返ししたい

  という気持ちがあれだけの運動になったと思います。恩返しできて幸せです。

五郎:「恩返し」と言ってくれて、日本人は気持ちの上でうんと救われたね。

  タイの人の優しさだな。ところで、私が今忙しいのは福島原発のことさ。

ソムチャイ:タイ人も一時は放射能が風にのってタイまで来ると大騒ぎになりました。

  その可能性はないと知らされて、落ち着きましたけど・・・。

五郎:でもね、タイ人の日本への観光は76%減だよ。行きたくないよな、今の日本へは。

  まあ、その話はとりあえず後回しにしよう。

  バンコクの騒動の後始末のこと先に話そうよ。

ソムチャイ:騒動の後始末で大きな出来事が一つありました。

五郎:ソムチャイさんの言う出来事って何だろう?

ソムチャイ:タイの国王を補佐する枢密院のことです。

五郎:めずらしくソムチャイさんと問題意識が一致したなあ。

  あれは、一連の流れの中で出てきたんだろうな。騒動の後始末だけではないね。

  新しく枢密院顧問官に任命されたのはチャリット元空軍司令官だよね。

  2006年のクーデターでタクシンを追放した功労者だからな。

ソムチャイ:枢密院は大きな権威を持っています。王位が空白になった場合、

  後継者を指名したり、枢密院議長は摂政になったり・・・。

五郎:全部で何人だっけ?

ソムチャイ:18人ですね。議長はプレム元陸軍司令官で、半分は退役軍人です。

  残りの半分は王族や元政治家、元裁判官などですね。

五郎:だろう!私が言った通りだ。

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City Train 22010.09.21

五郎:・・・とか何とか言っている内に、空港とパヤタイ(BTS)はつながったね。

ソムチャイ:見に行きましたですか?

五郎:ええ、ええ。 行きましたよ。空港からも乗りましたよ。快適だったな。

  取り合えづ試運転中ということで空港・パヤタイは30バーツだったね。

ソムチャイ:タクシーだと300バーツはしますよね。

五郎:正規料金は160バーツと聞いてるけどね。

ソムチャイ:パヤタイ駅のジョイントはいかがでした?

五郎:グッドだったね。通路も広くて動きやすいけど、表示・案内の工夫は必要かな。

  エスカレーターがあるから大きな荷物も苦にはならない。

  写真はこんな感じだね。

ソムチャイ:時間はどうですか?

五郎:仮の時刻表があったけど、総長は6時から夜は21時まで。

  ちょっと正確でないけど・・・。本格的になれば正式な時刻表を出すつもりのようだね。

  おおむね10〜15分に一本かな。空港・パヤタイは25・6分だね。

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City Train2010.08.23

ソムチャイ:五郎さん、空港からの電車にまた乗ったんですって?

五郎:乗りましたですね。今回はお客様をお見送りしての帰りだから

  レッキとした訳があってのことですよ。決して野次馬ではない。

ソムチャイ:あまり変わらない感じですけど・・・。

  で、いかがでした?

五郎:一度乗っているからね、感じは分っていたけど空港・パヤタイを30分とかからない。

  少し客車の狭さを感じたのと旅行者が大きなかばんを持ちこむと機能しないだろうな・・・、

  と思わせる作り方だね。

ソムチャイ:写真撮ったんでしょう?見せてくれませんか?

五郎:まあ、こんな感じだ。

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バンコク騒動記・・・その22010.06.07

ソムチャイ:騒動は5月19日で決着したように思いますが・・・。

五郎:表にみえる部分はね。

ソムチャイ:未だ、終わってないということですか?

五郎:ソムチャイさん、いくらソムチャイさんがノンポリだからって、そのくらいは分るでしょう。

ソムチャイ:タクシン元首相がまた何か動くんでしょうか?

五郎:それはあるだろうな。

  彼は自分が動いて何かが起きても、もう失うものが少なくなっている。

ソムチャイ:資産を没収されたからですか?

五郎:彼の気持ちは私には分らない。何を考えているかも見当もつかない。

  だけど、今回の騒動をタクシンのことに矮小化しようとしているのは現政府側だろうな。

ソムチャイ:彼が資金を出して騒動を煽っていると政府は言ってますけど・・・。

五郎:まぁ、それもあるだろうな。

  だけど、ソムチャイさん考えてもみな、それでタイの国民の何人かが騒動を起こし、

  死人まで出してるのかい?

  そうだとすればタイ人はよほどバカな国民と言わなきゃならない。

ソムチャイ:デモに参加すれば一日1000バーツの日当がもらえる・・・と言う噂が流れてましたけど。

  以前、黄色いシャツ着てデモに参加した人が今度は赤いシャツ着て参加してるとか・・・。

五郎:まぁ、それもあるだろうな。

  だけど、人間お金はほしいけど、金と命と交換では引き合わないと思うのが

  普通の人の考えだよ。軍隊は空へ向けて弾を撃ってんじゃない、デモ隊参加者を殺す意思で

  銃を発射している。損得・金銭で動く人は早々に逃げ出してるね。

ソムチャイ:そう言われればそうかもしれないですけど・・・。

  じゃあ、何で参加してるんですか?

五郎:あのね・・・、本当は私が聞きたいよ、そのことは。

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誘惑・・・その12010.04.01

ソムチャイ:タイの男は総じて女性関係にだらしがないからあまり好きじゃないです。

五郎:ソムチャイさんは日本人の奥さんもらって、手も足も出ないからな・・・。

ソムチャイ:そんなことはないです!

  それとこれとは別なんです、五郎さん。

五郎:何を怒ってるの。

ソムチャイ:今、タイでは空前の建築ブームなんですね。

 私の近所でも日本式の建売住宅があちこちで建てられています。

五郎:そう言えばバンコク市内のマンションブーム、すごいらしいね?

 実際、入居してくる人いるのかな?

ソムチャイ:一種の「建築バブル」状態なので、2・3年したら大変だと思います。

 今日はその話なんじゃないんです。

 私の近所で建て売り住宅の建築が進んでるんですけど、そこの現場監督のことなんです。

五郎:何か起こったの?

ソムチャイ:手当たり次第に女性に声かけて、近所のオバサンまで声かけられた

 って話です。

五郎:フムフム。

ソムチャイ:私も知っている男でニヤケたタイプのいやな男です。

五郎:博愛主義者、人だすけ、ボライティア精神の人じゃないの?

ソムチャイ:ちゃかさないでください。

 結局誰も相手にしなかったんだけど、私は隣の町でバッタリそいいつの車に

 めかしこんで乗っている女性を目撃しちゃったんです。2人で遊び(?)に出るところ

 でした。

五郎:フムフム。

ソムチャイ:その相手になった女性は、建築現場に夫婦で仕事に来ている人で・・

 何か頭にきましたね。

五郎:フムフム。

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