タイランド情報

タイのハンディキャップ2009.12.30

五郎:交通事情についてはしばらく話し合ってないね。

ソムチャイ:そうですね、五郎さんと色んなおしゃべりしている間に世の中が激変しちゃって・・・、

  世間話をダラダラしていていいのかなあ・・・なんて。

五郎:ソムチャイさんは本当にタイ人らしくないね。

  世の中がどう動いてもいつもの暮らしをしている、ってのがタイ人じゃないの?

ソムチャイ:人によりけり、です。私は心配症で苦労性です。それにタイ人には珍しいネクラです。

五郎:空港が占拠されたり、円高になったり、株価が暴落したり、タイと日本の首相が

  コロコロ変わったり、オバマが大統領になったり・・・かい?

  それで困っている人もいるだろうけどね、もう少し落ち着いて静かに考えてみようじゃないか?!

  って言いたいね。地に足をつけた暮らしだよ。

ソムチャイ:そんなノンビリしたこと言ってられない状況じゃないですか。日本でも職を失った人や

  住むところがなくなった人もいるとか。

五郎:まあ、そう急かないでも良いんじゃない!それも人生だよ。

  仕事があって、住むところも心配なく、病気もしないでピンピン健康、夫婦・家族は仲良く暮らし、

  会社の事業は順風満帆・・・、そういう姿でなきゃあ不正常かい?

ソムチャイ:五郎さんは自分がそれなりに暮らしていられるから、そんなこと言ってられるんです。

五郎:季節と言えば春ばかり、山川草木平穏で、嵐もなければいがみ合いもなし、殺したり

  殺されたりもしない。そういうのは自然界の法則に反するんだよ。

  そんなことよりネ、タイと日本では電車で席を譲る対象が違うの知ってる?

ソムチャイ:知ってます!

  五郎さんは急に話をかえるから。タイで一番大切にされるのは「お坊様」です。

  日本ではお坊様をあまり見かけませんでしたけど。

五郎:バンコクの地下鉄に乗ったらこんな絵が張ってあった。

  ハンディキャップではないけど、タイと日本での優先順位の違いを垣間見たね。

日本の順位に出てこないのは「坊さん」と「子供」だね。

   日本ではその代りに「けがをした人」と「子供を連れた母親」が登場する。

ソムチャイ:そんな話をしていて、良いんでしょうか???

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シティートレイン2009.12.09

ソムチャイ:五郎さん、空港電車に乗ったんですって?

五郎:乗った、んじゃなくて「乗りに行った」んだ。

ソムチャイ:五郎さんはすっかりタイ化してますね。

五郎:ははは、そうですかね。

   大勢来てたな・・・家族連れで来ていた人も多かった。間違えて電車に乗っちゃった外国人旅行者

   もいたな。

ソムチャイ:どんな感じでした。

五郎:試運転さ。さすがにタイだね、試運転に人を乗せて「試運転」するんだからね。

ソムチャイ:何言ってんですか!?自分は乗りに行ってんじゃないですか!!

五郎:まあ、写真を見てくれ、こんな感じだった。

ソムチャイ:いつからオープンですか?

五郎:駅の関係者に聞いたら来年(2010年)6月、と言ってたけど実際は誰も知らない。

ソムチャイ:料金はいくらになるんでしょうね?

五郎:誰も確定的なことは知らないね。噂では空港から市内まで150バーツだってさ。

ソムチャイ:乗り継ぎがあまり良くないですね。

五郎:マッカサン駅で地下鉄のペッブリ駅、BTSとはパヤタイ駅でつなぐそうだ。

   だけど、未だ連絡通路など仕上がってはいないね。いつになるんだろうな・・・?

ソムチャイ:国王の誕生日を記念して12月5日(国王誕生日)と6日、7日だけ

   市民にオープンにしたんですね。

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早熟社会・・・その22009.09.15

五郎:タイでは家族関係が濃いというか、お互いに助け合う関係が強いように思うけど、

  どうだろう?

スワンニー:それは言えます。家族をとても大事にしますね。

ソムチャイ:家族の境界がはっきりしない・・・というのもあります。どこまでが家族なのか!

五郎:たとえばどんな場合?

ソムチャイ:それは前にも話し合ったことがあります。

  それよりも私は、家族の中に入り込んでくる「非家族」が日本とは格段に違うと思います。

五郎:家族の中の「非家族」って難しいね。

スワンニー:そういうこと、良くあります。

  私の叔父は村で雑貨屋さんやってますけど、とても大家族です。

  というか、家族じゃない人が家族の中に入ってますね。

五郎:分からないな〜!?どんな感じで?

スワンニー:高校生だった娘さんがお友達の同級生を家に連れてきたんです。

  何回か泊っていくようになって、とうとう居ついちゃったんです。

  ところが、その同級生は同性なんだけど、女を好きな女の人なんです。

五郎:ということは、世の中で言う「レスビアン」?

スワンニー:どう言えば良いのか私にはわかりません。

  その女性は、言葉は「オトコ言葉」ですし、服装も態度もオトコのようにしています。

五郎:他の家族はどうしてるの?

スワンニー:お母さんは反対なんだけど、当人には何も言わないですね。

  叔父も何も言いません。兄弟たちは無視している感じですけど、

  食事はいつもみんな一緒ですし・・・、高校から続いていて娘さんはもう大学生です。

五郎:その「居座り」・・・?の女性はいつもは何してるの?

スワンニー:雑貨屋さんの手伝いしたり、何となく・・・。

五郎:その女性の両親はどうなってんだろう?

スワンニー:何も言ってこないし、家は分かってるけど両親同士は行き来がないですね。

ソムチャイ:家族の中に同居する「非家族」は日本でも昔はあったって聞いたことありますけど。

五郎:日本は「核家族」を通り越して「原子家族」(夫婦二人やらひとり暮らし)になっちゃった。

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早熟社会・・・その12009.08.17

五郎:スワンとは久しぶりのような気がするけど・・・。

スワンニー:私も何かと忙しくて、バンコクまではなかなか出てこれませんでした。

ソムチャイ:五郎さん、スワンニーの「叔母」がしばらく具合悪くて入院してたんです。

   その世話やら何やらで。

五郎:それは失礼した。見舞いも行けなかったけど、どんな具合?

スワンニー:もう、大丈夫です。一時的なショックで、体調が悪かったみたい。

五郎:ふ〜ン。あまり、聞かない方が良いのかな?

スワンニー:かまわないです。

   叔母は子供が二人いて、上が18歳、下が15歳です。二人とも女の子。

   叔母が入院した原因は下の子のことです。

   15歳で、子供が出来ちゃったんです。一時は錯乱状態でした。

五郎:15歳か・・・!ちょっと、キビシイね。

ソムチャイ:スワンニーの叔母はご主人とはとっくに別れて、ひとりで子供を育てて来たんです。

   下の子の赤ちゃんまでは世話できない・・・って。

五郎:女だけでは子供はできないだろう?相手はどうしたんだ?

スワンニー:逃げちゃった。

   私はタイの男は嫌いです。相手が妊娠しても責任を取らないんだから。

ソムチャイ:と言うか、相手も責任が取れるだけの収入もない。ちゃんとした職に就いてないんだ。

五郎:生まれてくる子はどうなるんだろうな?

スワンニー:未だ、何も決まってない状態です。

五郎:それに似たような話を前にしたことあるけど、タイは総じて早熟かな?

スワンニー:私は・・・、根っこのところに「女性蔑視」があるように思います。

   責任を取らない男を、タイの社会が許しているようなとこがあると思うんです。

五郎:身近で問題が起きると、社会の矛盾が鮮明になるな・・・。 

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病院・・・その52009.05.25

ソムチャイ:ところで、入院した同僚の彼はどうなったんですか?

五郎:だいぶ前の話だから、細かなことは忘れたけど、ともかく上司をホテルに送り届けて

  病院へ様子を見に戻ったと思ってくれ。

ソムチャイ:病室には入っていたんですか?

五郎:それは、もちろん。上司を送る前に病室を決めたからね。

  だけど、病室に戻ってみたら驚いたね。

ソムチャイ:・・・?

五郎:彼の家族がみんな来ている。

ソムチャイ:それは日本も同じでしょう?

五郎:う〜ん。 ちょっと、違うかな。

ソムチャイ:・・・?

五郎:彼はタイの女性と結婚していて、子供もいる。

  その子供たちに、ばあちゃん、妹、嫁さん・・・みんな病室にいて、

  もう、10時は過ぎていたと思うけど、彼の病状もスッカリ回復しててネ、子供たちは大喜びで

  はしゃいでる。ばあちゃんは床にゴザ敷いて、掛け布かぶって寝ている。嫁さんはさて、どこに寝たか・・・。

ソムチャイ:何かおかしいですか?それ。

五郎:そこだよ、そこ。日本の病院で家族みんなが楽しく一泊して帰るなんて・・・考えられない。

  タイのキャパの大きさだね。禁止事項がとても少ない。日本の病院は禁止事項だらけだ。

  タイでは公の場所がプライベートの場所と入り組んでいて、境目がぼやけている。

ソムチャイ:そうですかね。

五郎:犬を見てみな。日本の犬は首に「輪」をはめられている。狂犬病の予防注射の鑑札つけてる。

  門には「犬」の標識が貼ってある。散歩に行けば「フン」は飼い主が片付けるのが原則だ。

ソムチャイ:・・・。

五郎:タイで首輪はめている犬をまず、見たことないね。タイの友人のお宅に遊びに行ったら、

  犬が5・6匹いた。「みんな飼ってるの?」って聞いたら、自分のとこの犬は1匹だけと言うんだ。

  あとは、他の家の犬だか野良犬だか分からないのが、うちに来て飯食ってる・・・、って。

ソムチャイ:タイでは不思議でないですね。

五郎:そうなんだよな。最初は何で「不思議じゃない」のか分からなかった。

  バンコクの市内を歩くと、犬のフンがアチコチに落ちている。迷惑千万だけど

  犬を始末しろ、という声はない。受け入れキャパがでかい!!

  つまりだよ、タイではすべてのことに「明確な境界線」が引かれてないし、引こうとしていない。

ソムチャイ:何事もハッキリさせない、と言うのはありますね。

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病院・・・その42009.04.17

五郎:病院にもハッキリ言えば「経営」があるからな。

ソムチャイ:でも、儲けの前に患者がいます。

五郎:確かに!

  だけど「経営」はイコール「儲けるため」と考えない方が良いな。

  「患者」はお客様だ。

  「お客様に良い経営」でなければ、結局は「儲からない経営」になる。

  患者がいて成り立つのが「病院」、死ぬ人がいて成り立つのが「お寺」・・・アハハ。

ソムチャイ:五郎さん!!

  五郎さんのジョークは面白くないです。

五郎:まあ、そうトンガルな。

  私はリアリティーを言ってるだけさ。みんなも心では同感なはずだ。

ソムチャイ:でも、口に出すのと出さないとでは違います。日本の人は言い過ぎが多いです。

五郎:分かった、分かった。

  以前ね、こんなことがあったんだよ、ソムチャイさん。

  私がバンコクに赴任してすぐの頃のことだけど、

  同僚と二人で本社の「おえらいさん」を出迎えに行ったんだ。

  もう飛行機が着くかな、という時分に突然同僚が倒れちゃった。

  「おえらいさん」は到着する、同僚は倒れちゃった・・・、どうする!?どうする!?・・・だよ。

  同僚より「おえらいさん」の方が大事だからね、同僚はとりあえず車の中に寝ててもらうことにして

  「おえらいさん」を待った。幸い、早めに出口に見えたんで、事情を話して先ずは病院に寄ってから

  ホテルにチェックインすることで了解してもらったんだ。

ソムチャイ:そんな!上司はタクシーかなんかでホテルへ行けば良いのに!

五郎:ああ、私は良いよ・・・、出世の希望もないし。

  だけど肝心な時に黙って顔も出さないんじゃ同僚には『キズ』がつく。

ソムチャイ:私にはそういうことは分かりません。昔の「身分制度」か「徒弟関係」みたい。

五郎:まあ、まぁ。

  同僚の彼はね、顔は真っ青、体中に冷や汗ビッショリ、嘔吐はすごい・・・。口がきけないんだ。

  彼は長くタイに在住してたから、家族とバンコクの郊外に住んでいた。

  彼から、やっと病院のあり場所を聞いて、駆け込んだんだ。彼の家族が日頃使っている病院だ。

ソムチャイ:・・・・。

五郎:救急入口で彼はまた嘔吐してゼイゼイ言っていた。

  ともかく救急治療室に入って、熱と脈拍、血圧を測った。

  医師が駆けつけてくるのかな・・・と思ったら、白い服を着た事務員が来て私に頻りに話しかけるけど

  その頃私はタイ語がさっぱりで、何言ってるか分からない。

  事務員は彼のところに行って、やわら説明書を広げて手続きの説明を始めた。覗いたら、料金表だ。

  治療のコースと費用、病室のコースと料金が書いてある『メニュー』表で、まあ言ってみれば入院・

  治療の「松・竹・梅」だね。

ソムチャイ:五郎さん、もう少し良い例がないんですか!?

五郎:「1泊食事付きで一人部屋なら**バーツ」「その下のクラスで4人部屋なら**バーツ」と

  事務員が説明している。彼は「そのコースは高い、他にないか?」みたいなこと言ってる。

  苦しくて口もきけない状態なんだよ、医者は顔も出さない。

  急に腹が立ってね、私が言ったんだ「一人部屋の一番高いヤツ」って。

ソムチャイ:タイ語も分からないのに?

五郎:相手の事務員は完全に理解したね。急に笑顔になって「こちらへ・・・どうぞ」って

  丁寧に案内された。何と、会計窓口だ。

  そこで頭金5000バーツ払って、契約書に支払保証人のサインをして、

  パスポートの番号書かされた。

ソムチャイ:・・・・。

五郎:会計が済んで、「支払証明書」持って救急室に行ったら、医師が登場してね、すぐに

  点滴が始まった。ドクターも診察を始めたというわけだ。

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病院・・・その32009.04.06

ソムチャイ:タイの公立病院はお金があったら、行きたくないですね。

五郎:何で?治療の質が良くないから?

ソムチャイ:それもありますけど・・・、患者を患者と思っていないような病院もありますから。

五郎:でも、治療はしてくれるんだろう?

ソムチャイ:私の甥が、まだ20歳にもなっていない頃のことですけど、

   バイクに乗っていて、交通事故起こしました。自分で転倒したんです。

   頭を強く打っていて、顔は血だらけだったそうです。

五郎:大ケガだね。

ソムチャイ:そうなんです。すぐに手術しないとならないほど大変な状態だったそうです。

五郎: ERかなんかに入ったのかな・・・?

ソムチャイ:廊下のベッドに寝かされて、親が呼び出されたんです。

   「手術するかどうか?」って。「手術すれば助かるけど、しなければ命の保証はない」って。

五郎:両親はびっくりしたろうね。

ソムチャイ:びっくりしたのは子供の命のことより、お金を催促されたことでした。

五郎:何もしてないのに?

ソムチャイ:「手術と入院費用で3万バーツ掛かるけど、お金を持ってくれば手術する、なければしない」

  ということで・・・、正直言って私の義兄はトラックの運転手で収入が少ないんです。お金がない。

  子供は助けたい、手元は不如意。

  で、私に電話してきました。「助けてくれ」って、「子供の命を救ってくれ」って。

五郎:辛い話だね。

ソムチャイ:「出せない」なんて言えますか?

  銀行から病院の口座にお金を振り込みました。

五郎:それで、甥子さんはどうなったの?

ソムチャイ:手術はうまくいって、2週間くらいで退院しました。

  顔にかなり大きい傷が残ったのと右腕は少し不自由になりました。

  本人が一番心配していたのは後遺症で言葉がうまくしゃべられない、ということでした。

  本人とお母さんがお礼の挨拶に来て、涙を流されました。

  命の恩人だと言われちゃいました。

五郎:で、お金はどうなったの?

ソムチャイ:それっきりです。返してはもらっていませんし、「命の恩人だ」といわれれば

  返してもらう訳にいかないです。 

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病院・・・その22009.03.26

ソムチャイ:五郎さんは一般のタイ人が行く病院に行ったことありますか?

五郎:私はね、自慢じゃないけど病気のデパートみたいなもんでね、持病をいっぱい持ってるんだ。

ソムチャイ:え〜ッ!?健康そのものみたいに見えますけど・・・。

五郎:高血圧、難聴、イボ痔・キレ痔から始まって、胆のうポリープ、直腸ポリープ、肝炎、

   関節炎、糖尿、中性脂肪にメタボ・・・まだあるけど、聞きたい?

ソムチャイ:はい、分かりました。もう充分です。

五郎:そんな訳でね、タイにいたころは病院へは行ったほうだね。

ソムチャイ:どんな感じでした?

五郎:どんな感じって・・・、悪くなかったよ、そこは。

   アパートの近所だったけど。

   ISO9001の2000を取っていて、何事も手際よくやってくれた。

   風邪をこじらせたり、下痢が何日も続いたりした時に行くわけだから大したことはないけどね。

   保険がなかったから診察料・薬代がメチャ高かったな。

ソムチャイ:私は日本に留学してた頃、日本の病院に行ったことがありますから、タイの病院は

   問題だらけだなと思います。

五郎:例えば?

ソムチャイ:アユタヤ県の病院に友人のお父さんが入院したんです。

   「もう手遅れだ」って言われたそうで、大部屋に入っていて何も治療してませんでした。

   「治療しても無駄だから・・・」だそうです。一部屋に30人以上も入ってるんですよ。

   キチンと治療を受けていない人がかなりいました。

五郎:治療しない人が何で病院にいるの?

ソムチャイ:分かりません。

   冷房はついていないし、大型の扇風機が゛天井でグルグル回っているだけ。

   あまりに暑いので建物の外に出てみたら、配膳係りの若い女性が

   廊下で男性と立ち話しているんです。二人はいつまでたってもオシャベリを続けていて動こうとしない。

   配膳用のゴンドラには患者さんに配る「食事」が乗ったままでした。

   ハエが周りを取り囲んでブンブン飛んでましたです。

五郎:誰も注意する人いないの?

ソムチャイ:誰もいません。何か悲しくなりました。

五郎:入院した友達のお父さんはどうなったの?

ソムチャイ:その夜、亡くなりました。

   「はい、ごくろうさん。次!」って感じ。

   そこは公立病院なんです。五郎さんが行ったことのある病院は民間病院ですね。

   ISOを取得しているところは病院同士の高い治療を競っているところです。

   なぜかタイは病院の数が多いんです。治療の内容はピンキリです。

五郎:日本だってそんなもんだよ・・・。

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病院・・・その12009.03.17

五郎:タイで病気になった時のことを聞かせて欲しい、って「書き込み」あったよ。

ソムチャイ:病気にはなりたくないです。

五郎:まぁね。特にタイではね。

ソムチャイ:五郎さんの上司の方がタイに来た時入院した、と言ってたじゃないですか?

五郎:あア、本社からね。偉い人が・・・。

    結論言えば単なる風邪だったんだけど、旅行者保険に入っていたからね、スクムウィットの病院

    に行ったよ。高度治療で有名な病院だ。

ソムチャイ:スクンウィットのどの辺ですか?

五郎:ソイの5か3だったね。

    ホテルの部屋で動けなくなった上司が「救急車呼んでくれ」と言うんだ。

    咳と熱がひどくてね、ホテルの部屋の毛布、全部かぶっても震えが来てたな。

    ところが、救急車なるものがなかなか来ない。「催促しろ」というから何度も電話したよ。

    病院側は「もうとっくに出ています」というばかり、蕎麦屋の出前だね。

    上司には私がトロイからだと思われた。

ソムチャイ:どうなったんですか?

五郎:予定より40分くらい遅れて到着。「渋滞で・・・」で終わり。

    病院へ向かう道はそんな訳で、裏道・裏道を通って行ったけど、かかった時間は変わらなかった。

    夜の8時過ぎだったかな、病院の受付でパスポートと「旅行者保険証」出したよ。

    もう慣れたもんだね、手際よくベッドに寝かせて、すぐに当直の医師が来た。

    あれこれ診察が始まって、ドクターが本人に質問する。で、私が英語で通訳した。

ソムチャイ:ドクターは英語が話せたんですか?

五郎:タドタドしかったけど。

    そのうちタイ語でベラベラ始まった。私がタドタドしいタイ語と日本語の通訳していると、

    あんたじゃだめだ、って通訳を呼んだんだ。夜でも病院に常駐している日本語・タイ語の通訳で、

    えらい美人だった。タイ人で日本語べらべら。

ソムチャイ:すごいですね。

五郎:私の上司は通訳兼看護の女性が来たとたん、すっつかり顔色が良くなって、そのうち手を握ってもらった

    りして病気どころじゃない。鼻の下がビローンとなっていた。

ソムチャイ:・・・・?

五郎:待たされた私にはコーヒーが出てきたし、クッキーなんかもあったな。

   廊下は広々。診察室は広くてきれい。外へ出て病院を見たら、ネオンが光っていた。

   5ツ星ホテル以上だったな。記念写真撮ったよ。

   実際のとこ、美人通訳が出てきたところで勝負はついていた。

   私の上司は、タクシーと歩きでホテルに帰った。

ソムチャイ:外国から難しい手術にタイの病院を訪ねる人が多いそうです。順番を待たずに済むからって。

   臓器移植なんか、盛んです。・・・そこの病院がしてくれるかは知りませんけど。

五郎: 「闇の子供たち」という映画があったな。心臓は売れないけど・・・、生活のために臓器を売る。

   それを目当てに外国から金持ちがタイの病院に来る・・・。どうも暗くなるなぁ、こういう話は。

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チャイニーズニューイヤー2009.02.12

ソムチャイ:五郎さん、今年の冬は寒いでしょう?

五郎:そうだね、バンコクでも12月〜1月がメッポウしのぎやすかったな。寒いくらいだったよ。

ソムチャイ:チェンマイやチェンライ、内陸のメーホンソン、ランパーンあたりでは氷が張ったとか

  山に雪が降ったなんてデマも飛びました。

五郎:新聞では53年ぶりの寒波襲来・・・なんて言ってたけど、タイでその頃から気象統計を

  取っていたとは考えにくいけどな。

ソムチャイ:あれッ!?

  五郎さん、そんなに馬鹿にしたもんじゃないですよ。タイでは気象にあまり関心がない

  のは確かですけど統計はあります。まあ、どこを基準にしているか・・・? その辺が・・・。

五郎:寒さのせいかナ、今年のチャイニーズニューイヤーは何となく「春節」の気分があったね。

  世界の景気は悪いけど、華人はお構いなしだね。街には獅子舞、竜舞、飾り付け

  赤シャツ組と繰り出していたな。

ソムチャイ:チャイニーズニューイヤーは世界的な規模ですけど、毎年1月21日〜2月19日

  の間だそうで、長い歴史があります。今年は1月26・27日だったですけど毎年正月が違います。

  タイでは学校が休みのとこも少なくないです。

五郎:官庁や会社なんか休みなの?

ソムチャイ:会社は経営者の都合によって休みのところもありますし、休まないで営業するところも

  あります。銀行や官庁は休みませんね。学校は中国系は休みです。

五郎:問題の爆竹はどうなの?

ソムチャイ:禁止になってますけど、ところによっては盛大にやってますね。

  バンコク市内でも夜中までうるさくやっているところあります。

五郎:タイでは夜中にうるさくしても問題にならないからな・・・。

ソムチャイ:夜の騒音は気にしませんね。

  アパートやマンションでは逆に昼間はうるさいと文句言ってくる人いますよ。

  昼は寝ている人がいますから。

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