日本人の旅行好きは世界に冠たるものだ。
世界中で日本人のいない観光地はないし、地球上で日本人が一人も来たことのないところも
ほとんど残っていない。ヨーロッパ、アジア、アフリカ、アメリカ、エベレスト、北極点・・・。
うまいものを求める探究心もドンドンと高まっている。テレビのグルメ番組も多い。
料理を作る方ではフランス、中国には負けるかもしれないけど、
こと、「食べること」に関しては見劣りしない。
旅と食、それに気さくな外国人がそろえば満足度は否が応でも高まる。
(紹介のこの店には名前がない。場所は地図を参照・・・。)
意地でも一度行ってみたい方、納得のお粥です。ただし、朝の10時ごろまで)
店はやはり「おかみ」のシキリとアイソにかかっている。
このお母さん、笑顔が素敵で店は朝6時からにぎわっている。
後ろで黙々と働いているのは亭主。ナカナカのハンサムだ。
バイクで食材を運ぶのも亭主の仕事。
オカミ自慢の店はパーム椰子の葉で葺いた屋根にビニールシートを掛けてある。
日本人と知ると、アイソは一段とアップする。朝から食事に来る客も何かと話しかけてくる。
「ヤッパリ、女は愛嬌が大事だよね・・・日本ではもう何年も見てないな」と独り言。
場所:チュンポン県ランスワン郡国道から100m入ったところ。