ForbesMagazineは昨年のタイ富裕者トップ40を発表した。 日本的に言えば「長者番付」にあたる。 1位は写真の人でタニン チェラワノト氏。
タイ最大の農業コングリマリット、CPグループ(チャロン パカポン)の領袖である。 傘下のタイ・セブンイレブン、CPF、本体のCPなどは前年比27%もの利益増となっている。
タイの最低賃金は一日8時間働いて300バーツ、年収にして概ね75,000バーツである。 このレベルの人々が圧倒的に多いのがタイの現実である一方、一人で年収2700億バーツ の人がいるのもタイの現実である。
トップ40人で5500億ドル(約1兆5000億バーツ)の収入を得ているとフォーブスは報じている。 タクシン元首相もタクシンファミリーとして23位に名を連ねていて、 約1800億バーツの年収があった。
今年は病院経営者がrichest40に名を連ね、20位にはパヤタイホスピタルチェーンの代表者、33位にはバンコクチェインホスピタルの代表者が顔をだした。