
この行事は発展して誰かれなく水を掛け合い、 長い乾季の終わりを祝う民衆の「お祭り」へと変わってきました。
顔にペーン(チャコ)を塗り合うのも最近は流行っています。
人が集まるところに更に人が集まります。
シーロムやサイアムと言った目抜き通りは歩行者天国となり 身動きできないほどごった返します。
バンコク市内では観光客もお祭りに参戦します。 水鉄砲もって街に繰り出すのです。 街は昼の10時ごろから人が集まり始め、 夜中になっても騒然としています。 踊る人あり、歌う人あり、脱いでしまう人あり・・・
陽性で、楽しむのが上手な人々です。
常にはバンコク市内に住む人が田舎に帰るのもこの時期で、 交通手段を車に依存しているタイでは 渋滞と交通事故がつきものです。 飲酒運転、ドラッグ運転、乱暴な運転を楽しむ人たち・・
事故が多くなるのもやむを得ない事情です。
交通情報センターの発表では この4日間の交通事故死は204人、怪我人は2142人としていますが、 この控えめな数字を信用する人は少ないようです。
下の記事はTheNationです。
写真の一番下、同じくThaNationの転載です。
Road fatalities in first four days down by 15 from last year
As large numbers of people yesterday started to travel back to work from the Songkran holidays - and many others continued to enjoy water splashing in their home towns - the Road Safety Centre said the first four days of Songkran had seen 2,027 road accidents, which claimed 204 lives and injured 2,142 people.